\いい風が吹いてるね/ \ほんとだね/ \涼しいね/
風で花があっちにこっちに、ゆらゆら。
ウィンターコスモスがおしゃべりしているように見えます。
さあ、今日もひと刈りいこうぜ!
鎌の使い方が上手になっているような気がします。
気のせいかも知れませんが。
枯れたツメクサをザクー これは『イヌホオズキ』という名前らしい
草の名前にも詳しくなりました。
すぐど忘れしますけど。
それで、ですね。
今月10月の異称は、『神無月』っていうじゃないですか。
神様がみんな出雲に集まってしまうので、他の土地では神様が不在になるという。
出雲で神様は『縁結び』の会議をしているらしい、と聞いたのですが。
きっと他にも議題があると思うんですよ。
🌷この雑誌。ガーデニング好きな方はご存じかと思います。
で、この雑誌にも読者プレゼントがありまして…。 当たりました。
草刈り機と、ブロワー。
今年2月に、急に父が彼岸にでかけてしまって、
それを見送ったのはきゅるさんで。
ご近所の方々の助けを借りて、どうにかこうにか目途が立つかと思ったら、
今度は心の支え、きゅるさんが不治の病になってしまって。
私にとって、平成最後の年はちぐはぐな年になっております。
思い返せば、ただひたすら草ばかり刈っていたような気がします。
神様はご覧になっていたのではないでしょうか。
それで、会議で
「あの人間に、すこしばかり良い運を授けてはどうか」
「自費を投じて書籍を世に出しておるようだが」
「草を刈る便利道具も必要であろうな」
そんなことが話し合われたと思うのです。
でなければ、お年玉付き年賀ハガキが1枚も当たらないこの私。
こんな短期間に『読者プレゼント』と2回も縁がつながった説明がつきません。
神様はどのようにして、私なんぞの情報をお耳にし得たのか。
心当たりがひとつあります。
↓ 以前こちらに書いたのですが
あちこち開けっぱなしの田舎家なのに、
どちらからいらして、どちらの方角に行かれたのか、さっぱり分からなかった。
きゅるさんと私の頭をぱくっと噛んで、あっという間に姿が見えなくなりました。
私は確かに迂闊なぼんやり者ですが
きゅるさんはお客様が大好きで、常なら人の気配を嗅ぎつけて玄関に走るのです。
なのに、あの時はぼーっとしていました。
今思い返しても不思議でなりません。
神職のおじいさんは人間でした(多分)。
でも、あの方の目を通して、神様がきゅるさんと私を見て下さったのかなー、と。
あり得ないことだと笑われるでしょうけれど、
そうじゃないかな? そうだったらいいな、と。
思う分には構わないですよね。
神無月。
きっと神様は、できるだけたくさんの生き物たちに
良いご縁を授けようと話し合ってくださってるんだろうな、と。
というわけで、もう一度拝んでおこうと思います。
きゅるさんが、楽しく暮らせますように。
私たちに、良い巡り合わせが訪れますように。
皆さまに、幸いがありますように。