小雨模様です。
『秋の長雨』とは少し違うような気もするお天気。
実家の花壇にお水をあげなくてもいいので、今日は休日です。
反対の方角にお出かけします。
椿大神社(つばきおおかみやしろ)
常日頃「つばきさん」「つばきじんじゃ」「つばきたいしゃ」とお呼びしてました。
こういうお名前だったのですね。知らんかった。
駐車場に車を停めて、あえて傘は持たずに外に出ました。
仏事の話になりますが、父の一周忌がまだ終わっておりません。
神意を問う、というとおおげさですけれど、
もし『うわ、こいつ近づいて欲しくない』と思し召しならば
☁ どばしゃー
と、やっちゃってください。出直しますから。
鳥居の手前には龍神様がいらっしゃいます。
三柱の龍神様。金、白、黒。お揃いになったらさぞ煌びやでかしょう。
ワクワクする心を静めて、きちんと手と手を合わせて拝礼。
さあ、境内の中へ。
高い梢から、ぱらぱらとしずくが降りかかります。
冷たくて気持ちいいです。
身が清められているような感じがします。
曇り空の下、深い木立の中で、御神燈がほんのりと参道を照らしています。
晴れた日とはまた違う趣きがあります。
ずらっと並んでいる奉燈は、秋祭りの時に奉納されたものだそうです。
大人が書いたと思われるものには自分の願いに、秋の花などを添えて。
子どもたちは好きなキャラクターを思いのままに描いたものが多かったです。
『すみっコぐらし』を見つけました。それは、願い事じゃないよね?ね?
写真では人がいないように見えますが、たいそうな人出でした。
このときだけ、運良く人影がなかったので撮影できました。
毎月の一日参り、十五日参りの方
秋の観光バスツアーの方々
七五三のお参りのご家族
お社ごとに祝詞を奉っておられる方もいらっしゃって、
お邪魔をしないように、タイミングをずらして…
と、境内を巡ったつもりなんですけど。
なぜかかち合ってしまうんだなあ(^^;
では、みなさまにも御利益があることを願いつつ、こちらを。
かなえ滝
パワースポットとして、さまざまなメディアで紹介されています。
ご存じの方も多いでしょう。
滝、瀧。『たき』は水の龍。『りゅう』とは流。
人々の祈りを川の流れが運びます。
『この願いなら、あっちに行った方がいいかな?』
『ちょっと気化して天に昇ってくる』
水のさざめきが、そんなふうに聞こえてしまいます。
他にもお見せしたいところはあるんですけど、なにしろ人が多くて。
自分のお参りだけで精一杯でした。
最後にこちらをご紹介します。
鈴松庵(れいしょうあん)
くっ…、なぜ真っ直ぐ撮れないんだ、私(≧△≦)!
こちらはお茶室です。
お庭を眺めながら、お薄と季節のお菓子をいただくことができます。
本日のお菓子は、練りきり『秋の実り』。
お菓子を載せている銘々皿はお持ち帰りできます。
これで800円なんですけど。安いかな? 高いかな?
閉まっているときもあるので、ご注意下さい。
私も入ったのは初めてです。
臨時休業を引き当てるのは得意です。・ω・)ノ
一礼して、境内から一歩
外に出たとき、大変なことに気づいてしまいました。
手水舎、素通りしてしもうたー!!
あああー…orz
鳥居をくぐって右側にあるのですが、私はもともと右側への注意が弱い。
左側の、車の交通安全ご祈祷所に気をとられていました。
神様、すみません。次は必ず。
御朱印、いただきました ♪
鎮魂守(たましずめまもり)、いただきました。
初穂料800円。
これで心を鎮めて、注意力と集中力を高めましょう。
『鈴の音は好きだけど、動くとチリチリ鳴るから持ち歩くのはちょっと』
という方にお勧めいたします。
かそけき音色。ぶんぶん振っても全然うるさくないです。
ていうか、鳴らすの難しいな、これ。