やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

TERAへ

 

イベントのご案内が来ました。

そのイベントとは

                      \ お磨き /

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聞いたことがない?

よほどの田舎でないと、こういうイベントはありませんぞ \(^▽^

 

なんと、お寺の本堂に飾られている

キラキラしい仏具を、直に触ることができるのです。

それだけでなく、

布でキュコキュコ磨くことができるのですよ!

これは、座禅などとは違って、お金を払ってもできない体験です。

VIVA! 田舎!

年中行事だから、住人の感慨は『もうこんな季節かー』くらいのものですが。

 

8:00開始ですから、7:45には現地についていないといけません。

仏壇屋さんで、お磨き用の布も買いました。

『私はいつの間に相愛婦人会とやらに加入したのか』

などという疑問はさておき、

さあ、お寺へ。レッツラゴー!!

 

            \ 雨のお寺 /

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どうですか?

わびさびの世界です。

ここで、心を鎮め、思いをこめて御仏のお道具のお手入れを…。

 

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あれえ? (°ω°;

本堂の中は、とっても賑やかでした。

15分前行動?

田舎を舐めてはいけない。もう、とっくに始まっていたよ。

 

では、お賽銭を少々。

私も輪の中に入れていただきましょう(ー人ー)ナム。

 

  初心者ですから、シンプルなものを。   と思っていたら、スゴイの来た!

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お磨き粉(液体ですが)を布につけて、丁寧かつ力強く磨き上げます。

細工がこまかいものほど、難易度は高い。

また、燭台など火の近くで使うもの、ロウソク立てなどは汚れが落ちにくいです。

去年落とせなかった汚れが今年も落とせず、『また来年 ・ω・)ノ』ってことも

 

 すすけたお獅子さんも、汚れを落とすと、  このように輝きを取り戻します。

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仕事の結果がすぐ目に見えるというのは、やりがいがあっていいなあ。

誰かが磨いたお道具は、幹事さんたちがチェックして仕上げをします。

 

   \ 何のお飾りかわかりませんが、仕上げを任せてもらいました★ /

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これは葡萄ですね。綺麗だなあ。

 

    \ 美しく磨き上げられた仏具たち /

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これは、世話方さんと呼ばれる方々が組み立てて、所定の位置に戻します。

お雛様七段飾りより大変なこと、間違いなし。

 

お磨き終了時刻、10:00。

例年より1時間早かった、とのこと。

午後1時からの『とき米寄せ』は、別の組織が取り仕切ります。

お昼ご飯を食べてから、改めてまたお寺へ行ったのですが

 

玄米を出すべきところ、間違えて白米を出してしまった。

 

初心者だからしかたない、ということで。(ー人ー)ナム