そして、早速重機に遅れをとりました。
朝実家に着きましたらば、すでに関係者がお集まりでした(除:施工主親族)。
^・ω・^「大きな車は怖いけど気になるの」 ウロチョロするきゅるさん。
「可愛いですねえ。ウチの実家の猫に似てます」
電気屋の若いおにーちゃんが撫でてくれました。よかったね。
建築現場を間近で見るのは初めてです。
私もウロチョロします。
\ すっごいドリルですね! /
これで地面に穴を開けて、地層の状態を確認します。
そのあと、このドリルにもっと大きな穴を掘るパーツを取り付けて、
安定した地盤が出てくるまでどんどん掘ります。
その後、掘り出した土をセメントの素と混ぜて、穴に流し込みます。
このタンクでかき混ぜるようです👆。 こっちの袋の中身は👆セメントの素かな。
杭基礎の『柱状改良』とかいう工法らしいです。
現場で素材が調達できる分、よそから持ってくるより太くて頑丈な杭ができるそうな。
\ 地層はこのようになっていました /
pH(ペーハー)は、ほぼ『7』。つまりアルカリ性とか酸性とかではなく、中性。
砂礫(されき)のあたりが固い地盤です。そこまで杭を打てばOKですね。
事前の調査と同じ結果が出て、ひと安心。
ところが残念なお知らせがひとつ。
左端の黒い土『盛土』が硬化しにくい土らしく、基礎杭に使えません。
ということは、
\ 黒土の分だけ、セメントが足りません /
足りない分はよそから運んでくることになります。
黒土は整地に使うそうです。
興味津々あちこち見ていると、みなさんがいろいろ説明してくれます。
棟梁さん(正しくは現場監督さん?)からは建築にまつわる体験談を伺いました。
とても楽しいのですが、素人が現場をうろうろするとみなさんの気が散ります。
なにより危険です。
\ そっと家の中から見守りましょう /
16:00を過ぎたころ、雲行きが怪しくなってきました。
夜にはひと雨くるかもしれません。
できれば、セメントが乾くまでは降らないで欲しいんだけどなあ。
こればかりは、天の配剤。
切りのいいところで今日の作業はおしまい。 雨に備えてカバーがかけられました。
工事を眺めているだけで、あっという間に一日が経ってしまいました。
これはイカン(・_・;
明日はきちんと仕事をしよう。