今日も私の食欲とやる気は出張中です。
ちょっと背中も痛いです。胃のツボがあるあたりですね。
風邪が抜けきっておりません。
しかし、獣医さんちのホテルに滞在中のきゅるさんを引き取りに行かねば。
私はともかく、きゅるさんの生活リズムが崩れます。
開院と同時に飛び込みました。
若いスタッフさんが、
「元気にしてますよ。たくさん食べてくれました」
と、ニコニコと出迎えてくれましたが、
標準の「たくさん食べる」ときゅるさんの「たくさん食べる」は別モノです。
実家に着くなり、ねこねこランチョンの前に座り込むきゅるさん。
やっぱり…(ー_ー;
3泊4日のホテル暮らし。
入院じゃないので、ご飯の制限はありません。お客さまが好きな物を持参します。
ウェットフードも持って行きましたが、私の感覚としては減りが少ない。
銀のスプーン、4本しか消費されてません。 せめて皿を置くまで待ちなさい。
『銀のスプーン三つ星グルメ/腎臓の健康維持用・15歳が近づく頃から』
粒が小さくて薄いので、口の中がぽっこり腫れたきゅるさんにも食べやすい。
昼間、私が実家にいるときにはウェットを湯煎し、
帰る前には、お夜食にこれを2袋と、柔らかおやつを用意しておきます。
食べ残しを通いノラ猫のダイちゃんが食べているとしても、
ダイちゃん用のご飯をきゅるさんが食べてしまうこともあるので、おあいこです。
相棒の私が「食欲ない」ってのに、この子はもう。
ペロリと平らげてどっかに行ったので、お皿を洗おうとしましたら
\ おかわり、くれるの? /
いいですけどね。びっくりした。
どうにもこうにも、テンションがおかしい。
ウロチョロウロチョロ。落ち着きがありません。
おんもに行ったかと思うと、 すぐに戻ってきて、膝に乗るから座れ、と。
抜け毛がひどいのは、暖房の効いたホテル暮らしで冬毛が抜けたせいですかね。
私の服が、きゅる毛まみれになりました。
お昼ご飯を食べると、ようやく落ち着いてくれました。
ヨダレがこぼれてもいいように、輪っかの中に赤ちゃん用ガーゼを敷いてみました。
あごや胸の辺りがべしょべしょにならないので、本猫も快適みたいです。
よーしよしよし、いつものペースに戻ってきたかな。
と、気を抜いた隙に、きゅるさんはまた徘徊を始めました。
お隣のハルさんが、
「そんなにふらふら歩いとると、車にひかれるぞー」
と心配してくれるほどの、おぼつかない足取りで。
掃除を後回しにして、追いかけます(ケータイ持って)。
どっちだ? どこへ行ったのですか?
\ 川辺にいました /
ここは、農家の人たちが野菜の土を落とすのに使っていた洗い場です。
今もたまに使われています。
あんな川縁まで、パトロールの順路に入っていたとは知りませんでしたが。
\ きょろきょろ / \ お水に届かない… /
はいはい。
なんだか危なっかしいから、今日はこのへんで切り上げておうちに帰ろうね。
きゅるさんを肩に担いで帰ります。
頼むから、明日までには元に戻っていてくださいよ。