現物の写真は出しませんので、どうぞご安心ください。
すみませんねえ、本当に。
何故こんなタイトルになったかというと、友人からあるCMの視聴を勧められまして。
YouTubeで視聴できる『花王 ニャンとも 小さな便り、大きな便り。』という…。
これがもう、猫飼いの心にぶっすり突き刺さるものだったのです。
昨夜見て、友人と二人でパソコンを挟んで号泣し、
今朝、いつもより早く実家に飛んでいきました。
今日はきゅるさんからのメッセージを細大漏らさず受け取る所存。
決意を胸に、玄関の前に立ちます。
磨りガラスの向こうで青いものが動いているのを見ると、いつもほっとします。
^・ω・^「おかえりー」
おめめもパッチリ開いています。左目はやっぱり赤い。尻尾に少々寝癖あり。
^・ω・^「ごはんー」
食欲、いつも通り。
結膜炎の目薬をさし、顔をきれいに拭き取ります(犬猫用ウェットティッシュで)。
【メッセージ1.臭いをチェック】
健康な頃のきゅるさんは、良く乾いた紅茶の葉っぱみたいな匂いがしました。
下顎に腫瘍ができてからは、ひどい歯槽膿漏のような、生臭い臭いになりました。
昨日今日は、焦げ臭いような臭いがします。
これは固まりかけた血の臭いと思われます。
大きなかさぶたが取れて、ちょろっと血が出ましたのでそのせいでしょう。
【メッセージ2.首回りの毛をチェック】
ずっとプラスチック製のエリザベスカラーをつけています。
ちょろちょろこぼれる唾液で、毛がいつも濡れている状態になっていました。
それが、くっついて、抜けて、喉元あたりにハゲがあるのを先日発見したところです。
\ 対策その1:カラーの内側に赤ちゃん用ガーゼを敷く /
わりと効果があったのですが、衛生面と安全面にやや難がありました。
問題点:① すぐ汚れるので何度もガーゼを取り替える必要あり(洗うのが面倒)。
② セロテープがはがれやすい(肉球にくっついて転ぶ)。
しっかり貼り付けると取り替えにくくなりますし、こまめに変えないと不衛生です。
さて、対策ですが、
男性の方、繊細な方々、すみません。
ちょっと。ものすごく、言いにくいのですが、
吸水性・クッション性などを考慮した結果【生理用ナプキン・薄型軽い日用】を試しました。
本猫は快適なようで、ほっぺをカイカイする回数が減りました。
妹には「これはちょっと…」とドン引きされてしまいましたが…。
もちろん、ご近所の方がびっくりするといけませんので、外出時には外します。
よし、ひとつ解決です。
^・ω・^「おこた。おひざにのる」
はい、次のメッセージ来ました。
【メッセージ3.甘えるしぐさをチェック】
ガシッとしがみついてきます。黒目の部分が大きく丸くなっています。
喉をゴロゴロ鳴らすのですが、チワワのように全身がプルプル振るえています。
これは、長い夜の時間を一人で過ごした孤独と不安の表れかと思われます。
\ 対策:安心するまでぎゅうっと抱っこして、話しかけます /
リラックスしてきたら、手を放して好きなようにさせます。
私が作業をするときは、隣りにくっついて座ります。
二人分の座布団があるのに、ちょっと席を立って戻ってくると、いつも
さっきまで私が座っていた方に移動しています。
甘やかさざるを得ません。
しかし、プルプル震えるというのには他の原因も考えられます。
それは、単純にこの家が寒いってこと。
夜中、火の気がまるでありませんから。
\ 寒さ対策:暖かいベッドを用意しました /
左側:あったかふわふわテント(ナフコさんで購入)2080円
真ん中:縦長の作物収穫用のカゴを横にして、座布団を入れたもの。
右側:前からあるもの。
こうやって置いておけば、自分で選んでくれるでしょう。
さて、次です。
【メッセージ4.小さなお便りをチェック】
きゅるさんは基本、おんもで用を足します。
小さなお便りは「このへんの地面が濡れているなー」くらいしか分かりません。
チェックできるかどうかは、きゅるさんの気分次第です。
\ 一応家の中にもトイレは2つありまして… きゅるさん、痛恨の失敗! /
体は箱の中に入っていたのですが。察してください。
ちゃんと黄色かったです。問題なし。
【メッセージ5.大きなお便りをチェック】
きゅるさんは隠すのが上手い。
エリザベスカラーが着いてから発見しやすくなったのですが、それでも難度高し。
昨日は4つのメッセージを受け取りました。
いつのか分からん。
本日はお砂利場にまでショベルカーが入ってきて、メッセージがぺっちゃんこに。
いつのものか分かりませんけどね。
\ 今日はあきらめましょう /
これからもどんどん、気持ちにお応えしていくよ!
さあ、自宅に帰る時間になりました。
^・ω・^n「いってらっしゃい」
おでこをごっつんこして、あいさつして。
きゅるさんはベッドへ…
\ 選ばれたのは、コタツでした /
うん。まあ、なんとなく予想はしていた。