バラが素敵なイングリッシュガーデン。
あえて、剪定が済んで花の少ない時期に見てきました。
なんでって?
完璧な状態のガーデンは素敵です。うっとりします。
けれどその季節は人がいっぱいですし、観賞するだけで精一杯じゃないですか。
今、私が関心を向けておりますのはコチラ。
1.オフシーズンのガーデンは、どのような状態になっているのか。
2.次のシーズンに向けて、どのような準備が為されているのか。
夏が終わってからずーーっとオフシーズンの畑を抱える身としては、ぜひ知りたい。
スタッフさんには申し訳ありませんが、こっそりとお邪魔してきました。
バラの花は少なくてもお客さんは多かったです。甘く見てましたすみません。
ひっそりと人目を避けて、ぜひ見学させていただきたく。
|ω・)ノ お邪魔しま~す
いきなりオシャレです。こちらには、お食事のできるカフェレストランもあります。
後ろ髪を引かれる思いですが、今回グルメはスルーです。
一歩中に入ると、ふわんと漂うバラの香り。バラってすごいな。
日の当たる小道に、散り落ちた枯葉。 ここには白いつるバラが。
ついつい香りに引かれて、ふらふらと花に吸い寄せられてしまいます。
心を励まして、花のないエリアを目指します。
春にはきっと大きくなっているはずの花苗(マーガレット?)
かなり株間が広いです。
そうかー、これくらい開けていいんだ。草取りは大変そうですけどね。
畝の両側に植物が植えてありますよ?
なるほど。これはきっと、真ん中の列に主役の花が配置されるのですね。
例えばチューリップのような。
チューリップなどは種類が多いですから、配置次第で清楚にも派手にもできますし。
イメージ自由自在。
同じ種類の植物は3株セットで植える。
三角形になるように植えるとはこういうことですか!
本で見るのと、実物を見るのとはやはり違います。
濃い紫色のパンジーが3株、三角形を描くように植えてあります。
ほかの苗も同じく。
それらを組み合わせて一定のパターンを繰り返すと、花壇にリズムが生まれる…と。
スペースがジグザグに区切られています。
Σ(°△° うわ~、ロコポロ!
目からものすごい勢いで鱗が落ちていきました。
真四角とか、円形じゃなくてもいいんだ。そうか、そうだよな~。
知っていることと、実践することはまったくの別物。
こうやって見なかったら、きっと、やってみようとは思わない。
自分、不器用ですから。
そして一番見たかったもの。
赤い実びっしり!!
これ、バラの実ですよね?! ローズヒップですよね?!
だって、バラ園に植えてあるんですから(違ってたらどうしよう)。
0(^▽^0=0^▽^)0 おおはしゃぎ
枝についているローズヒップを見るのは初めてです。
それにしても、株、でかっ!
自分の畑に植えるときには、場所を考えないと。
販売されているバラの株苗は、気が遠くなりそうなほど種類豊富でしたが
ドッグローズは見つけることができませんでした。
また出直すことにします。
私がこそこそ見て回っている間にも、
スタッフの方々が重そうなものを手で運んでいたり、一輪車で通りかかったり。
ガーデンのお手入れをなさっていました。
ステージが輝くためには、裏で多大な汗と涙が…。
ていうか、生き物にオフシーズンってないよなあ。
などど、コタツで金柑をもしゃもしゃ食べながら考えております。