図らずも、シリーズものになってしまいました。
煮干しをお残しする、通いノラ猫のダイちゃんの話です。
今度は、小粒カリカリにフレーバーとして入っていた『なにか』を残しました。
カニカマ風の何かと、白っぽい何かです。
^-△-^「これ、なに? たべもの?」
と思ったのかどうか分りませんが、カリカリはプレーンが好みらしい。
人間でもいますよね。炊き込みご飯が苦手だったり、
\(° Д °# 「白いご飯は白いままで食べるんぞ!」
と主張し、おかずの色が白米ご飯に移るのを許さない方が。
この猫はそういうタイプなのであろう、と理解しておきます。
本音としては「贅沢言うんじゃありません! 全部食え!!」ですが。
しかし、見れば見るほどおっさん顔です。
猫飼い仲間にも
「しみじみ見ると…(略)…味わい深い顔ですね」
「年の見当が全くつかない顔だな」
と言われてしまいました。
うーん。どこかに手がかりはないものか。今日もじっくり観察してみました。
ちょっとお腹がぽっこり? ほっぺの下あたりがふっくら。
ちなみにズーム機能は使っていません。ガラケーにそんな機能はありません。
こんなに近づいて写真を撮らせるのは、ノラ猫としてどうなのですか。
それはそれと、他にも気になることが。
日本猫としては『レッド&ホワイト』、トラ猫だと思うのですが。
シマシマが薄いし、なんだか毛が少し長い。若さゆえ?
見事な和顔ですから、洋猫の血が混じっているとは考えにくい。
さらに、油断させるためにウェットフードを与えてみます。
ダイちゃんはウェットフードに集中しています。
恐怖心を与えないよう気をつけつつ、触れるかどうか試してみました。
…頭と首筋に触ることができました。
ノラ猫ぉ――――0(T△T)0
母猫が子猫を運ぶときに咥える部分をムニムニしてみました。
柔らかいです。
頭から首のあたりまで撫でてみます。
柔らかい肉(皮?)の奥にオス猫らしい硬さがあります。
これから筋肉が発達してくるのか。
それとも、筋肉の上に脂肪がついてしまったのか。
ますます分らなくなりました。
どうでも良くなってきたので、別のことをしようと立ち上がると
^・△・^「ぐぁにゃー(どこ行くの)? びょわ~(すわってて)」
と、表記しがたい声で引き止めます。
仕方ないので、満足するまで座って眺めつつ、ずーっと話しかけ続けました。
何やってんでしょうね、私は。
ダイちゃんは食事に時間をかけるタイプなので、30分近く付き合わされます。
でもまあ、アニマルテラピーを受けているのだと思えば。
しかしご飯の内容については少々考えないといけません。
去って行くダイちゃんのお腹がたぷんたぷん揺れているのを見て、ちょびっと反省。