新しい年を迎えるに当たって、椿の木の下にスミレを植えたいと思い立ちました。
園芸ショップでスミレを3株買ってから、実家に向かいます。
実家に到着すると、お盆だろうが年の瀬だろうが関わりなく届く回覧板。
ダイちゃんのご飯を用意してから、お隣に回しに行きます。
運良くハルさんとセリさんがお庭にいらっしゃったので、回覧板をお渡ししました。
ついでにイチゴの育て方など、ちょろりとお話をしてから戻ります。
\ お昼ご飯は時間厳守です /
^・ω・^うまうま。
今日はガーデニング納めをしたいので、ノラ猫に構っている時間はありません。
さらに、お昼過ぎには妹が姪っ子甥っ子を連れてここにやってきます。
年末恒例のお泊まり会が、自宅アパートで行なわれるのです(狭い)。
尻尾にくっついた草の種くらいは取ってあげますが、目やには自分で取って下さい。
さあ、さっさと畑に出ましょう。
^・ω・^「ごはんたべたから、お外に行く」
はいはい。好きなところに行きなさい。
明日の分のご飯は用意しておきますからね。よいお年を。
椿の近くで、ヤハズススキが黒土に埋もれているのに気がつきました。
道を作ってもらう時に、こうなっちゃったんだな。
スコップで土をどけます。よいしょ。 救出完了。土は椿の根元へ。
では、スミレを植えましょう。
\ こんな感じかな? /
うーん。なんだかイメージしてたのと違う?
そういえば、ここにはリュウノヒゲ『黒竜』を植えようと思っていたのでした。
私のプランはノープラン。
仕方ない。場所を変えます。
\ 結局イエローガーデンに落ち着きました /
イエローガーデンに紫色のスミレが加わりました。
まあいいでしょう。黄色と紫色は補色です。
さあ、ポタジェ的には今年のお仕事はおしまい。
後は2月に作物が植えられるよう、土を整えるだけです。
家に入ると、私が戻ってきたのに気づいたダイちゃんが。
^・ω・^「なんかちょーだい」
駆け寄ってこようとしたところで、ぴたりと足を止めました。
^・_・^「だれかきた」
妹一家が到着。
え? え? どうしよう。 どうしたらいい?
人見知りをするノラ猫。
妹の痛烈なひとこと。
「あんた、えらい太ったな」
そのあと、私はこんこんと姪っ子に諭されました。
「一度にたくさんのエサを置いたらあかん」
「ノラ猫は、そこに食べるものがあったらあるだけ食べる」
「飼い猫と違って、いつ食べ物にありつけるか分からんのやから」
「ノラ猫にエサをやるときには、人間が気をつけんと」
「可哀想やからって思うかもしれんけど、かえってこの子のためにならんよ」
うん、そうだね。
今日明日はお客様優先にしようと思っていたけど、お客様に言われてはしかたない。
明日のご飯は明日、あげることにするよ。
あさってのご飯は、あさってね。
つまり、うっかりノラ猫に情けをかけてしまった私は
年末年始もノラ猫のために動かなければならんのか。
しかたないよね。
生き物だもの^・ω・^。