今週のお題「2019年の抱負」
寒菊や愛づる人なく歳も暮れ 楓屋 ナギ
昨夜は自宅アパートに姪っ子と甥っ子が遊びに来てくれました。
1泊2日。六年間続く年中行事です。
毎年楽しみにしてくれているようで何より。
六畳の部屋に、ええ加減大きく育った子供たちと大人二人が寝ようとすると当然
争奪戦がおこります。
寝ている間は『理性』も眠っていますからね。容赦なし。
私は掛け布団部門に敗れ、かろうじて背中に情けを掛けてもらい凍えずにすみました。
もう一人の大人は、夜中に部屋を追われてコタツで朝を迎えました。
年を取るにつれて、年末年始のワクワク感は薄れてきています。
だって、放っておいても毎年やってきますからね。
スレた大人の、薄れたワクワク感を、姪っ子と甥っ子が補ってくれています。
妹よ、いい子たちに育ててくれてありがとう(ー人ー)
ただ、今年の年末年始は寂しい方向に『特別な日』になってしまいました。
実家に定住者がいない。
大きな変化です。
2月半ばに父が去り、12月に猫のきゅるさんが旅立ちました。
※参照→ きゅるる・サタン=マリン・にゃるじの修行 - やれることだけやってみる
年賀状の代わりに喪中はがきを書きました。
父がこっちの世界を去る前に早期退職を決めていた私は
ひとり、宙ぶらりん。
誰が悪いわけでもなく、これもまた巡り合わせ(ー人ー)
困惑もしたし、少しは苦労もしましたけれど
新しいことだらけの生活が最初からうまくいくはずはありません。
来年はもうちょっと、人生の土台が固まっているといいなあ。
できることからコツコツと。
さまざまな思いをこめて、新たなる年を漢字一文字で表現してみましたら
こうなりました。
調
みなさまのもとに吉きことがたくさん訪れますように。