やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

子どもにとって大晦日というのはすごく特別な日です

 

 

今週のお題「2019年の抱負」

  寒菊や愛づる人なく歳も暮れ       楓屋 ナギ

f:id:kaedeya:20181231135741j:plain

昨夜は自宅アパートに姪っ子と甥っ子が遊びに来てくれました。

1泊2日。六年間続く年中行事です。

毎年楽しみにしてくれているようで何より。

 

六畳の部屋に、ええ加減大きく育った子供たちと大人二人が寝ようとすると当然

争奪戦がおこります。

寝ている間は『理性』も眠っていますからね。容赦なし。

私は掛け布団部門に敗れ、かろうじて背中に情けを掛けてもらい凍えずにすみました。

もう一人の大人は、夜中に部屋を追われてコタツで朝を迎えました。

 

年を取るにつれて、年末年始のワクワク感は薄れてきています。

だって、放っておいても毎年やってきますからね。

スレた大人の、薄れたワクワク感を、姪っ子と甥っ子が補ってくれています。

妹よ、いい子たちに育ててくれてありがとう(ー人ー)

 

ただ、今年の年末年始は寂しい方向に『特別な日』になってしまいました。

実家に定住者がいない。

大きな変化です。

 

2月半ばに父が去り、12月に猫のきゅるさんが旅立ちました。

         ※参照→ きゅるる・サタン=マリン・にゃるじの修行 - やれることだけやってみる

年賀状の代わりに喪中はがきを書きました。

父がこっちの世界を去る前に早期退職を決めていた私は

ひとり、宙ぶらりん。

誰が悪いわけでもなく、これもまた巡り合わせ(ー人ー)

困惑もしたし、少しは苦労もしましたけれど

新しいことだらけの生活が最初からうまくいくはずはありません。

 

来年はもうちょっと、人生の土台が固まっているといいなあ。

できることからコツコツと。

さまざまな思いをこめて、新たなる年を漢字一文字で表現してみましたら

こうなりました。

  調

みなさまのもとに吉きことがたくさん訪れますように。