カメです。
小さいなあ。シッポ長いなあ。
今朝、実家の前に車を止めましたら
「カエちゃん、これこれ!」
と、お隣のハルさんが見せて下さったのです。
ハルさんちは、金魚やメダカ。何かキラキラした小さな魚がいっぱい。
水槽や甕の中を泳いでいます。
厳しい冬が来る前に、保護してもらえて良かったねえ。
と、のんきに撮影させてもらっておりましたら、
ダイちゃんが迎えにきました。
^・△・^# ごはん! 早く!!
はいはい。
他の人と話しているところに近寄ってくるとは。
相当お腹がすいているようです。
チビたん、無言のバリバリ。
やめなさい(ー_ー;
玄関の柱は代々の猫たちがバリバリしてきましたが、
家そのものをバリバリしたのはあんたが初めてですよ。
朝ごはん前の運動。
戸を開けて、中猫たちが外で遊んでいる間に朝ごはんを用意します。
いつもと同じ平和な朝。
けれど連休前には、ものすごく不安になるようなことがあったのです。
金曜日のお昼前のこと。
ダイちゃんがお外に出かけたので、玄関を掃除することにしました。
※ダイちゃんはいまだに箒とハタキを怖がります。
中猫たちが玄関の中でうろうろしています。
外に出ると面倒です。
まずクロを捕まえて、ほいっと放り上げました。
それを見て、サバは自発的に奥へと入っていきました。
キジを持ち上げたときです。
私は柔らかなそのお腹に違和感を覚えました。
人間でいうと、みぞおちあたりです。
なにかコリコリしている…(°△°;
嫌な想像が頭をよぎります。
昨年末、先代猫きゅるさんがガンを患い旅立ちました。
まさか、まさか…ですよね。
3匹、全員のお腹を確認しました。
コリコリしているのはキジだけです。
獣医さんにお電話しました。
11:45
12:00から、獣医さんは往診の時間になります。
キジは元気です。
痛がっている様子もありません。
幸い3連休にもかかわらず、土曜日も病院は開いているとのこと。
翌日、朝いちで飛び込むことにしました。
ダイちゃん帰宅。
そういえば、ダイちゃんはどうなのだろう。
抱え上げてみました。
重い…(ー_ー;
お腹をごそごそしてみると、分厚いお肉のその内側に小さな手応えが。
もしや、これは。
そっと自分のおしりに手をやってみます。
尾てい骨の先っぽの感触に似ていなくも無いような…。
中猫たちの中で、キジだけが母親が違います。
体質や骨格に少々違いがあってもおかしくはありません。
人間だって、尾てい骨の長い人がいるじゃないですか。
猫の骨格について、調べてみました。
◇猫の胸部の骨◇
猫には肋骨(ろっこつ)が13本あります。
人間は12本。
ご自分の胸の真ん中を、縦になぞってみて下さい。
骨がありますよね。
胸骨(きょうこつ)という骨だそうです。
左右の肋骨は、背中の方からぐるっときて胸骨につながっています。
猫の場合、13本の肋骨のうち、4本は胸骨につながっていません。
下手ぴっぴで申し訳ありませんが、下図をご覧下さい。
下の方、緑で描いた線が胸骨につながっていない肋骨です。
その部分では、胸骨の方が皮膚に近くなります。
ということは(°_°
その部分が出っ張りとして、コリコリと感じられることがあります。
図でいうとピンクの部分ですね。
あばら骨の位置からして、キジのこれも胸骨ではなかろうか。
土曜日、獣医さんにお電話。
通院は先送りにしました。
もちろん『腫瘍』という可能性もありますので、素人判断は危険です。
なら、なぜすぐに病院に連れて行かないのか。
サバのワクチンが控えているから(°_°;
ただでさえ、サバは快く触らせてくれません。
ナデナデするにもタイミングが難しいのです。
キジを洗濯ネットに入れるところを見せてしまうと、
しばらくは私から逃げ回るようになるでしょう。
サバのワクチンが終わって、それから考えます。
^ー_ー^ ふー。やれやれ。
キジのカウンター座り。ちょっとくたびれたおじさん風。
※ 診断結果 ↓