父が予定より早く次の世に旅立ってから、そろそろ2年。
三回忌、どうしよう…(°_°;
今日は雨。
仏間では猫たちが運動会をしておりました。
受験生とインフルエンザ患者を抱えるこの季節、
命日までに三回忌を行なう目途が立ちません。
こういうときには、お電話で。
お坊さん、助けてー(°△° 9
お返事。
「三回忌は年忌法要やから、年内でええよ」
年忌?
『三回忌』という用語が、なかなか曲者なのです。
亡くなって2年でなぜ『3』なのか。
ー数え方ー
1.葬儀(亡くなったとき)。
2.一周忌(亡くなって1年)。
3.三回忌(亡くなって2年め)。
葬儀を1回目の法要と数えるので、2年目に三回忌が来るのです。
そして、世間一般ではこう言われています。
「命日と同じ日、もしくはそれより早く!」
なぜ『命日より早く』と言われるのか。
忘れるといけないから(°_°
身も蓋もない言い方をして、すみません。
現代人は忙しいですからね。
命日ぴったりに法要を営めるご家庭は少ないでしょう。
三回忌までは、親戚一同をお招きすることもあります。
みなさまの都合を考えなくてはなりません。
土日休日が多いです。
そして、早め早めを心がける結果、
「命日より早く」行なうようになっているようです。
一周忌は『一周』ですから、命日近くの方が良さそうですが。
法要が命日より遅くなったせいで、
「故人になにか重大なことが…」
という心配はないのだそうです。
これは宗派にもよると思いますので、確認が必要かもしれませんが、
「遅らせたら災いが…」
などという迷信も気にしなくていいそうです。
*慌てる必要はない。
*落ち着いてからでいい。
*故人を偲ぶ、心の余裕のあるときに。
と言うわけで。
すまんな、父よ。
しばらく待っておくんなまし(°_°
チチ ー_ー) いたしかたあるまい。
とりあえず今まで通り、猫たちと遊んでいてください。
キジ、本日は冷蔵庫の頂点を極める。
※そういえば、去年こんなことを書いていましたよ。