だいだい色の猫、ダイちゃん。
タルト生地に収まりきれない、
ちょっと大きめの男のコ。
ダイちゃんが庭で伏せている。
私には分かる。
筋肉が緊張し、全身に力がみなぎっている。
そして、つぎの瞬間。
ふんぬっ!!
決して高くはないコンクリートの壁(?)に、
見事跳躍を決めるのだ。
そこはかとなく、満足げな顏。
保護色の枯れ芝生の中に潜み、
獲物が通りかかるのを待つ。
^・_・^ パパ、なにしてんの?
^・ω・^; うわ、びっくりした。
驚かそうとしている側が驚いてどうする。
もうちょっと頑張れ、ダイちゃん。
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