件名:やばい
ダイちゃんがウシに圧迫されて追い出されそう。
一昨日の夜のこと。
甥っ子からこんなメールが届きました。
『ウシ』というのは『牛』ではありません。
ノラ猫(?)のウシマツさんです。
目撃者の証言をまとめますと、
・ダイちゃんが劣勢だった。
・ウシがぐるぐるダイちゃんの周りを回っていた。
・ダイちゃんは腰が抜けていた。
この二匹は以前にも対決しております。
行動範囲が重なっているから仕方ない(ー_ー;
ダイちゃん:去年の6月に去勢済み。
*去勢する=性ホルモンがなくなる。
すると、こういう行動が減少します。
1.スプレー。
2.放浪。
3.ケンカ。
性ホルモンがなくなると、
「素敵な女のコに出会いたい」
そういう気持ちが薄まるのでしょうね。
すると、あちこち出かける必要もなくなります。
しかし『縄張り意識がなくなるのか』というと、
そうでもないらしい。
自分のテリトリーを脅かす侵入猫とは断固戦います。
ウシマツさん:未去勢。きっぱりとオス。
まさに今、猫にとっては『恋の季節』。
動きが活発になってくる時期です。
うちには可愛い女のコが3ひきもいますからね。
ウシマツさんにとってはうらやましい環境でしょう。
全員避妊済みですが(°_°
さて、そんなこんなで。
ダイちゃんは自分のナワバリを守るため、
ウシマツさんと対決したわけです。
ダイちゃん、左肩を負傷。
どこに傷があるのか分かりません。
おそらく、ウシマツさんの右パンチをくらったのでしょう。
◇ ケンカの始まり。
*出会って
*勝ち目があるかどうかを見定めて
*勝てそうにないと思ったら逃げる。
どちらも引かなければ、ゴングが鳴ります。
ちなみに去勢しても、ケンカに弱くなることはないそうです。
ダイちゃんのハンデにはなりません。
◇ 強そうだと見なされる猫。
・体格が大きい。
・顔が大きい。
ウシマツさんはダイちゃんより体格がいい。
妹 °_°)ダイちゃんの1.5倍はあった。
いや、そこまではないと思う(°_°;
ダイちゃんはがんばった。
派手な取っ組み合いには発展しなかったようです。
「かなり長い間、緊迫した状況が続いたのだった」
と、甥っ子から報告がありました。
妹が様子を見ようと窓を開けたところ、
ウシマツさんがその姿を見て一目散に逃げたそうです。
最強か。
一夜明けて、食欲も元気もいつも通りのダイちゃんでしたが、
大事をとって丸一日室内で静養させました。
中猫たちがいますから、休めたかどうかは分かりません。
そうして、今朝。
n^・ω・^n おんも~ ♪
もりもり食べて、パトロールに出かけていきました。
猫のケンカは、相手を徹底的に痛めつけたりはしません。
どちらかが負けを認めれば終わります。
ただ、傷が化膿すると大変ですし
ケンカの咬み傷によって感染する病気もあるので要注意です。
※ダイちゃんの手術。