やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

自由猫ダイちゃん、膿瘍(のうよう)のため手術です。

庭をほりほりしているダイちゃん。

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動きがいつにも増してのってりしております。

朝のお迎えもありません。

玄関近くで待っています。

 

極めつけは、縁側から庭に降りるとき。

^・ω・^ どっこいしょ。

なぜ、飛び降りない(°_°

^ーωー^ 別にイミなんて…。

 

左肩、腫れていませんか?

見せてみなさい。

 

クロ、どいて(ー_ー;

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^ーωー^ いい子にしてなさい。

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明らかにぽっこりしていますね。

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心当たりはあります。

※コレです。

kaedeya.hatenablog.com

 

ウシマツさんに咬まれた傷。

あれが原因だと思われます。

そういえば何日か前、熱っぽいなと思ったことが…。

 

病院へGo!(°△°;

 

いつもの獣医さん、ダイちゃんの腫れを見るや

おもむろにエリザベスカラーを取り出し…。

「これは預かりですね」

はい?

「土曜日に様子を見に来てください」

はい??

 

ダイちゃん、かなりひどく化膿しているようです。

 

▇ 原因:咬み傷

猫の犬歯は先が細くて鋭いです。

ガブリとやられますと、傷口は小さくても細菌が皮膚の内側に侵入します。

傷はすぐにふさがりますが、中で細菌が増殖します。

この細菌は空気を嫌う嫌気性菌。

傷口がふさがった状態は、細菌にとって好都合です。

皮膚の内側でどんどん増えていきます。

 

▇ 症状

*出血。

*発熱。

*腫れ。

*痛み。

*食欲不振。

*元気がなくなる。

*足をひきずる。

 

《ダイちゃんの場合》

咬まれた次の日、出血のあとを見つけました。

『だいたいこのへん』と見当をつけて拭きました。

傷口のあたりを触らせてくれない猫もいるそうです。

怒って噛みついたり、逃げ出したり。

そうして、数日。

ケンカがあったことを忘れたころに腫れてくる。

「かなり痛いと思いますよ」

と、獣医さんがおっしゃいました。

無理して元気なふりをしていたようです。

食欲はありますが、体重は少し減っていました。

※6.8キロ→6.4キロ。

 

▇ 治療

発見が早く、化膿がひどくなければ抗生物質の投与で大丈夫。

しかし、ダイちゃんはかなり腫れています。

手術です。

◇ 化膿しているところを切開。

◇ 膿を洗い流す。

◇ 膿瘍内部を消毒する。

 

もっと早くに獣医さんに来ていれば…。

抗生物質だけで治ったかもしれません。

でも、膿が出てきてからやっと気づく場合もあるらしく、

そこまで進んでいなかったことが、せめてもの救いです。

 

とはいえ大手術には変わりありません。

「猫ちゃんにはよくある手術だから」

獣医さんにすべてお任せして、お預けしてきました。

今日は木曜日。

退院の見込みは、来週の火曜日です。

 

ダイちゃん、初の長期入院。

私のモチベーションはだだ下がりです。