毎朝当たり前のようにいる片目猫。
その名は政宗。
いつもどこかをケガしています。満身創痍。
あちこちでオス猫と遭遇しているのでしょう。
不憫です。
ひとりTNRプロジェクト始動!\(°△°
捕獲器なしでやります。
危険を伴いますので、
このやり方は推奨いたしません。
^・_・^ マネしないでね。
ー 作戦 ー
1.見えない位置にキャリーを用意する。
2.ごはんを提供する。
出会ってから、約一ヶ月。
私が見ていても、お皿に近づくようになりました。
※ブログ初登場 ➽ 春来たりなば、猫来たる。
警戒されると困るので、カメラはナシ。
写真は以前に使ったものです。
今日はいつもと違う気配を察知したのか、
チビたんがブチさんとお皿を共有しました。
ありがたい。
3.そっと背中をなでる。
そばにしゃがんで、やさしくなでます。
動作はゆっくりと。
ごはんの邪魔をしないように。
猫がびくっと身を引くようなら、やめます。
その日は諦めるしかありません。
大丈夫そうなら、首筋の方までなでます。
4.首後ろの肉をつまんでぶら下げる。
首の後ろをつまみ、ひょいっとぶら下げます。
母猫は子猫を運ぶとき、首の後ろを咥えます。
そのときの記憶が蘇るのか、
おとなしくなる猫が多いようです。
『はっ』と我に返ると暴れるかもしれません。
その前にキャリーに入ってもらいます。
5.キャリーに入れる。
ためらわず、迅速に。
フタをしたら、タオルをかけます。
TNR動画を何本か視聴しました。
捕獲器の中で暴れる猫が、
『バスタオルをかけるとおとなしく…』
というのを見まして、参考にしました。
政宗、静かになりました。
なんとか、成功(ー_ー;
一連の流れはこんな感じでした。
◇ 8:40 捕獲成功。
◇ 8:45 獣医さんに連絡。
◇ 9:00 手術開始。
◇ 9:20 手術終了。
帰宅
◇10:10 政宗、逃亡。
獣医さんには前々から相談してありました。
「捕まったら、連れてきてください」
と言っていただきましたので、
安心して捕まえることができました。
まだ血がにじんでいる傷もありましたが、
生傷の治療はナシ。
手術をするときには抗生物質を投与します。
それが傷の化膿も抑えてくれることを期待します。
片目はやはり完全にだめでした。
子猫のときにウィルスに感染したらしいです。
ノミはいませんでした。
薬をつけてもらったので、しばらくは大丈夫でしょう。
大丈夫じゃないのは私のお財布です。
麻酔の残る体で、よれよれしながら、
政宗はどこかに行ってしまいました。
ダイちゃんが追いかけるし(°_°
^・_・^ イヤな感じがしたもん。
病院のにおいのせいかな。
ゆっくり休んだのは、キャリーの中で少しだけ。
他のオスにやられませんように。
*最近出没するオスのノラ猫。
^・ω・^ いつもありがとうございます。