いもづる-しき【芋蔓式】
それからそれへと、芋づるをたぐり出すように事を運ぶこと。
☆講談社/日本語大辞典 より
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さつまいもを掘るなら、晴天続きの時に。
昨日は雲が多めでお日さま少し。今日も曇りがちの晴れ。
いい加減、掘った方がいいのは分かっています。
なぜぐずぐずしているかと言いますと、
土の中に芋がなかったらイヤだから(ー_ー
しかし、先延ばしにしたところで結果は変わりません。
少しだけ掘ってみることにしました。
^ーωー^ さあ、掘りなさい。
掘れません。
どいてください。
さつまいもの堀り方は予習してきました。
根元の土を何となく柔らかくしておいて、引き抜く。
芋を傷をつけないよう、気をつける。
傷がつくと、そこからすぐに腐ります。
全部一気に収穫するのは無理なので、まずは1株。
む!(°_°;
やけに若々しい葉っぱがいますね。
よーく見てみますと株の根元、地面に近い茎から
新しい芽がこんにちは☆
これかーー!!(°△°;
3日ほど前、ハルさんに言われましたっけ。
「そろそろ掘らんと新しい芽が出てくるで☆」
もっときちんと先達の教えを聞くべきでした。
芋から生えてくるのではなく、ツルから生えるのか。
なんということでしょう。
新しい芽を育てるために芋の養分が使われてしまいます。
気温が低くなりましたから、急激に芋が痩せることはないでしょう。
芋ができていると仮定しての話ですが(°_°
とにかく掘らないと始まりません。
そうっと土を耕して、ふかふかに(当畑比)。
こんな感じでいいかな。
では、地面から10センチくらいのところを握りしめて。
いっせーのー、せっ!
あれえ?(°_°;
根っこ、わしゃわしゃ。
猫、わたわた。
1個も芋がいませんね。
けれど、ほら。手前に何かちぎれたような跡がありますよ。
この先に芋がいたに違いありません。きっとそう。
土をかき分けてみましょう。
ほりほり、ごそごそ。…おや?
いたーー!(°▽° ノ
紫色の頭がちょこん。
ここから先は手でがむしゃらに土を掘ります。
がしがしがし。
初お目見え、パープルスイートロード。
ここまで本体が出ていても引き抜けないって。
どんだけ土の中が好きなのか。
それとも畑の土が固すぎるのか。
レジャー芋掘り経験者のみなさま。
ちょっと力をこめて引っ張るだけで芋がごろごろ抜けるのは、
前もって土がほぐしてあるからです(°_°
たぶんそう。きっとそう。
芋ひとつ100グラムほどの重さかな。
悲しいので、もうひと株掘ってみましょう。
^ーωー^ 飽きた。
サバ、戦線離脱。
^ー_ー^ なさけない。
お見守り役、チビたんに交代。
圧がハンパではありません。
芋が出てこなかったら、私はどうなるのでしょう。
太そうな株を見つくろって、えいっ!
ほりほりほりほり。
さつまいもって、掘るの大変なんだな。
じゃがいもの方がずっとラクでした。
*じゃがいも=塊茎 *さつまいも=塊根
この差は茎と根の違いなのかな。
本日の収穫。
小さい芋がころろんと5つ。
掘った分は泥を拭いて、乾かします。
しばらく寝かせた方が美味しくなるそうですよ。
続きはたぶん、来週の真ん中くらいです。
^ー_ー^ せいぜい頑張りなさい。
精進します。
◇後日談◇
この日掘った芋は、おいしい芋ご飯になりました。
パープルスイートロード飯。
分量は、お米1合当たり芋100グラム。
塩を少々入れて炊き上げます。
おいしかったです。
^・ω・^ パパの帰還はまだだけど、みんな元気です。