農の達人アキヲさんが言いました。
「山が近いな。じきに雨が来る」
本日はピカピカの晴れ。
風も弱く、空には雲がほとんどありません。
いつもなら遠くの山々は青みがかって見えるのです。
空の色が混じり込んだような、水彩画のような青。
ところが今日はビリジアン。くっきりと深緑です。
山の木々のモコモコ具合もはっきり見えます。
これは、
*原因:空気中に水分が多い。
→光の屈折により遠くのものが近くに見える。
ということらしいです。
空気中の水がレンズのような働きをしているのです。
眼鏡のレンズだってそうじゃないですか。
光の屈折度合いで視力を補正してくれますよね。
同じです。
「昔の人はえらいもんやな」
こんな理屈は知りませんから。
経験によって大気の状態を見極めていたのです。
そうして、その天気予報は高確率で当たるのです。
自然観察から生まれた天気に関することわざ。
これを『観望天気』といいます。
「で、その猫は飼っとんの?」
私がアキヲさんと話をしている間、
猫たち全員が逃げずにこちらを窺っていました。
珍しいことです。
アキヲさんはかなり猫に好意的。
ご自身も猫飼いでいらっしゃる。
代表としてダイちゃんをご紹介。
ご近所の猫事情について情報をいただきました。
よそサバが、ぶいぶい悪さをしているようです。
※よそサバ ➽ 犯人はそこにいる
可愛い顔して可愛げがありません。
猫の本能なので仕方ありませんが。
うちのサバではないことをご説明しました。
さて、雨が降るならその前に。
アキヲさんは田んぼのお手入れに。
私はちょろりと畑に行ってきました。
※パプリカ、緑色のまま収穫。
^・_・^ 苦そうです。
パプリカ苦いかすっぱいか。
食べてみなけりゃ分かりません。
おやつ後の日向ぼっこ。
ひそむチビたん。
キジトラのステルス機能は半端ない。
おや、クロがいませんね。
と思ったら、遠くから声が。
^ーωー^ おおお~う…。
にゃんトークが無くても分かります。
あの声は
^ーωー^ 獲ったどー。
という勝利の凱歌です。
狩ったのは、来たるべき冬を前に丸々と太った野ネズミ。
農村の猫として立派に役目を果たしております。
写真はありますが苦手な方もおいででしょう。
公開は控えさせていただきます。
自然の摂理。食物連鎖。
クロは少しネズミを食べて、
もの欲しそうに眺めていたキジに譲りました。
^・ω・^ ありがとう。
キジの食べ残しはカラスが食べるでしょう。
そうして、いつかみんな土に還るのです。
^・_・^ なにこのシメ。
木村弓さんの『いつも何度でも』を聴いていたので。
つい。
※キジトラのステルス力はこちらで。
^・ω・^ いつもありがとうございます。