やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

猫のマイクロチップと同行避難

じわじわと梅雨が近づいております。

大気が不安定で、急激な天気の変化に注意が必要な今日この頃。

昨日は大きな雹が降った地方もあったとか。

防ぎようのない災害は怖いです。

2022年6月1日。

改正動物愛護法が施行されました。

犬や猫にマイクロチップを埋め込む時代がきました。

宇宙人、アブダクション、エイリアン・インプラント…。

そんな連想をしている場合じゃありません。

 

義務を負うのは販売業者さん。

捨て猫を拾った。

・友だちにもらった。

・保護猫を引き取った。

この場合は、すでに飼っている場合と同じ。

お迎えする人に『努力義務』があるそうです。

チップを装着したら、情報入力を忘れずに。

ちなみにGPS機能はついていません。

チップは飼い主自身の情報を入れるものなのです。

 

報道を聞いておりますと、

 *迷子になったときに安心。

 *安易に捨てる人がいなくなる。

 *盗難に遭ったとき、所有権が主張できる。

など、チップ装着にはいいことがいっぱい。

「日本は国際的に遅れている」とか。

そういう話も聞こえてきます。

 

チップを埋め込むのは首筋、うなじのあたりです。

サイズは1センチ前後。大きいなあ。

・電池は不要。

・耐久年数30年ほど。

・破損の心配もほぼなし。

ただし、稀に体内でチップが移動することがあるらしい。

お腹の方まで移動したケースもあるそうです。

そうすると情報が読み取れなくなったり、

破損の危険もあるとか。

どうやって移動するんだろう(°_°

ぼんやりと考えていましたら、換毛期のキジが。

 

^ーωー^ あーかゆい。

 

^ーωー^ ご~りご~り。

ケースの角でごりごりしておりました。

頭も首筋も背中もご~りごり。

けっこうな強さでごりごりしています。

これかー(°△°;

 

なにごともなく、うまく定着すればいいですけれど。

違和感があったらやりますよ、これ。

チップの移動も破損も、レアケースだけれどゼロじゃない。

体内で破損したら大手術です。

そういうリスクもあるよ、って教えてもらわないと。

いざというとき慌ててしまいます。

 

それから、よく聞くのが

「災害で生き別れになったペットと再会できる…」

チップ装着時だと可能性大幅アップ。

確かにそうだろうな(°_°

でもでも、その前にもっと告知して欲しい。

 

災害が起こって避難する場合、

ペットは飼い主との「同行避難」が原則。

※参照➽ 環境省_人とペットの災害対策ガイドライン

 

一緒に指定緊急避難場所まで避難することになっています。

外出中だったとか、やむを得ない場合はあるでしょう。

でも、同行避難の原則を知らない人は多いと思うのです。

☆再会できる確率を上げる(チップ)。

☆生き別れになる確率を下げる(同行避難)。

災害の話を持ち出すときは、両方知らせてほしいな。

私が聞いていないだけかもしれませんが。

 

おや、サバがどこかで鳴いていますね。

見つけてごらんなさいゲームです。

にゃーにゃーにゃー。

 

^・ω・^ ここですよ~。

こやつらには首輪も同行避難も無理かな。

マイクロチップはどうしたものか。

そのうち、もっと小型のGPS付チップが出るかな。

しばらく様子を見つつ、ゆっくり検討します。

 

^・_・^ 多頭飼いのご家族は大変そう。