6月も下旬。
明日、21日には夏至を迎えます。
^ーωー^ 夏、まっ盛り。
ねこ森町ではお祭りの準備が始まりました。
月末には『夏越しの大祓』が行なわれるのです。
会場はもちろん、ねこ神社。
ご祭神の羽巣手戸さまにたんまりお供えをしたら、
猫たちが持ち寄った材料で大きな茅の輪を作ります。
作った輪っかを神社の前にどーん。
そうしてみんなで輪っかをくぐります。
茅(ちがや)は霊力の強い草。
厄や穢れ、よくないものを払ってくれるのです。
【完成予想図】
茅の輪のくぐり方
1.輪っかの前でぺこり。
2.左足から輪っかをまたいでくぐる。
3.ぐるっと左回りで元の位置へ。
4.輪っかの前でぺこり。
5.右足から輪っかをまたいでくぐる。
6.ぐるっと右回りで元の位置へ。
7.輪っかの前でぺこり。
8.左足から輪っかをまたいでくぐる。
9.ぐるっと左回りで元の位置へ。
10.輪っかの前でぺこり。
11.左足から輪っかをまたいで神さまの前へ。
※要するにこう。
ぺこり左くるっ→ぺこり右くるっ→ぺこり左くるっ。
最後:ぺこり左足から正面へ、神さまにお参り。
^・ω・^ おぼえた。
猫と人間と世の中と。
みんなみんな幸せでありますように。
6月30日の大祓。
全員が厄を祓って祈ったら、茅の輪は焼納。
n^・ω・^n ファイアー!
祓い落とした厄や災い、悪いものを全部焼き尽くします。
そのあとはまあ、いつもの。
神さまといっしょに、どんちゃか祭に突入です。
……あれ?
材料、持ち寄りって言った?(°_°
^ーωー^ 草、ください。
うちは草担当だったのか。
んもー。
そういうことは早く言いなさい。
ほとんど穂が散った茅。
鎌でざくざく切りましたよ。
さあ、好きなだけ持って行くがよい。
n^ーωー^n はーい。
だいじょうぶかな。
どうやって輪っかを作るのかな。
黒い紐担当の猫たちが、縛って丸くするのかな。
切り紙担当の猫たちが、ひらひらシデを飾るのかな。
みなさま、草の到着が遅れて申し訳ない。
どうかお祭りに間に合いますように。
^・ω・^ 昔は身につけるものだったみたい。