やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

体調不良の猫の目に白い膜

合歓(ねむ)の花が咲いています。夏ですね。

 

昨日の早朝に帰宅したダイちゃん。

ちゅーる水を飲んで、少しカリカリを食べたら。

^ー△ー^ うにょにょにょ…。

爪とぎの上で不機嫌そうに呟いておりました。

珍しいな、と思って顔を見ると

 

※目頭にくっきりと瞬膜

ダイちゃんは涙体質なので、顔がばっちいのはいつものこと。

しかし瞬膜が出っぱなしなのは初めてです。

この白い瞬膜が出っぱなしになるのは、

 *リラックスして寝ているとき。

 *寝ぼけているとき。

でなければ、

 *体調が悪いとき。

今回は明らかに体調不良です。迷わず病院直行レベル。

他に気になるのは、右手にこびりついた黒い汚れ。

小指がきゅっと曲がったままになっています。

 

昨日はお腹の毛をバリカンで刈っていただき、

エコー、レントゲン、血液検査。

◇結果:脱水症状、貧血、結石、腎不全の疑い。

 

さらに聴診器での診察で女医さんが、

「心音がいつものダイちゃんじゃない」

ときっぱり。

ダイちゃんは病院で緊張しないタイプなのです。

呼吸もおかしい、と。

循環器系にも異状あり。

 

◇推測

外出先で何かあった。

  =ダイちゃんの主観で「命の危険」を感じるできごと。

怖かったので身を潜めていた。

もう大丈夫と判断して、帰宅。

 

^ーωー^ ただいまー。

 

隠れている間、十分に水分が摂れなかったのでしょう。

持病の結石のせいで尿が出にくい時もあったかも。

それが腎臓に影響し、血小板が作られなくなり…。

とにかく全身が衰弱してしまったようです。

 

ダイちゃんはおとなしく診察を受けておりました。

取り乱したのはおちりに体温計をさされたときだけ。

n^+_+^n これはイヤー!

相当違和感があるのでしょう。痛いんだろうな。

 

治療方法は、点滴。

腎臓が何とかなれば、他の症状も落ち着くはず。

「慢性腎不全でないことを祈りましょう」

という診断結果となりました。

 

結石は自分でおしっこができれば大丈夫そうです。

できますかね(°_°

おろおろとする私の目の前で、

獣医さんが無言でお腹のツボをきゅっ☆

^・_・^; ほにゃ?

膀胱の中にあった尿がじょぼぼぼぼー。

「出ます」

So cool。診察台は水浸しです。

この技を見せていただくのは二度目。

あれは先々代の猫でした。

 

尿道は少し狭くなっているようですが、排尿は問題なし。

外傷もなし。

気になる右手の汚れと曲がった小指はどうかというと、

「ああ、これはごきぶりホイホイ

ごきぶりホイホイに手を突っ込んだようです。

ねばねば。

バリカンで汚れた毛をぶいーん。

お腹に続いて、手にもパゲができました。

 

あと、毛皮からもみ殻が発見されまして。

ダイちゃんの隠れ処には、

『もみ殻とごきぶりホイホイがある』

ということが判明しました。

農村にはそんな場所がどっさり。

全くもって絞れません。

 

そして一夜明けて、本日。

面会に行ってきました。

^・ω・^ お水、うまうま。

水をがぶ飲みするダイちゃん。

腎臓の状態が良くない証拠です。

それでも昨日に比べれば、

「だいぶ良くなりましたよ」

とのことでした。

 

ケージぱっかん。

入院慣れしたダイちゃんに許される特権。

扉を開けての面会です。

わしゃわしゃ。

今日も瞬膜が出ておりますね。

ゆっくり休んで、疲れを癒やしてください。

ではまた、月曜日に。

 

^・ω・^ お見舞い、ありがとうございます。