山栗を拾いました。
野生の栗。柴栗ともいいます。
品種改良されていない原種の栗です。
縄文時代の人が食べていた栗はたぶんコレです。
大きさは栽培されている栗の半分くらい。
どんぐりサイズ。
村のおばあちゃまに木の生えている所を教えてもらいました。
^・_・^ 食べられるの?
食べられますよ。
しかも、とっても美味しいらしい。
栗の旨みがぎゅぎゅっと詰まって、甘みが強いと聞いております。
たいそう滋味深く、山栗ファンも多いとか。
ただし、あまり流通していないので入手が困難。
天然物ですので虫が入っている確率も高めです。
小粒ですから、皮をむくのも面倒なんですよね。
つるんつるん。
ハサミから逃げます。
むー。包丁の方がよかったかな。
皮をむくと、こんな感じ。
ちまっ。
労力に見合わぬ小ささ。
さて、これをどうしましょうか。
7粒しかないので、栗ご飯にはできません。
とりあえず茹でてみましょう。
塩も入れず、鍋でぐつぐつ5分間。
茹で上がったのがこちら。
幸い、虫はいないようですね。
では、いただきましょう。ぱくっと。
うまーー(°△°;
何も味付けをしていないのに甘い。
天津甘栗にも負けておりませんよ。
しかも栗自身の甘みですので、甘ったるさはありません。
ぱくぱくぱく。
こっちは甘みが弱いな(°~°
ばらつきはありますが、どれも味が濃いです。
ハズレなし。
縄文時代の人は、いいものを食べてたんだなあ。
たった7粒ですが、山の幸をしっかり堪能いたしました。
もし山栗が手に入ったら、まずは調味料なしで。
栗本来の味をお楽しみください。
茹で上がりのほかほかが一番です。
^ー_ー^ サバにもおやつ。
現在、げぼくは風邪でねこみ中。
山栗パワーで明日までには何とか復活したいな、と。
^・ω・^ 旬のお楽しみ。