新米のおいしい季節になりました。
実家には田んぼがありまして。
達人、名人にお願いして耕作してもらっています。
品種が同じでも、毎年味は違います。
作り手さんの個性も出ます。
今年の新米☆
つやっつやに炊きあがりましたよ。
炊きたてごはんをぱくっとひと口。
広がるパラダイス。
うまーー(°▽°
今年の夏は天候に恵まれませんでしたが、
三重県の作柄は『やや良』だそうです。
いつもより甘みがあるような(°~°
とにかく、とっても美味しいです。
今回食べたお米が穫れた田んぼはこちら。
私が草刈りをしていた空き地の隣。
いつの時代からか分かりませんが、
ずーっと田んぼとして耕作されてきた土地。
自分でお米を育てることができればいいのですが。
▇ 求められる力
・勤勉さ。
・忍耐力。
・柔軟な思考。
・情報収集能力。
・決断力。
・体力。
・小型特殊自動車(一部大型あり)の免許。
……他いろいろ
農の道は一日にして成らず。
私に米作りは無理です。
狭い畑でさえ草ぼうぼうですからね。
^ーωー^ 草のお布団。
自分でできなければ、他の人に頼るしかありません。
田んぼや畑の耕作をお願いするときは、
農地賃貸借契約
を結ばなくてはなりません。
◇ どこにある土地の
◇ どのくらいの面積を
◇ どういう条件で
◇ どのくらいの期間
耕作してもらうのか。
話し合いをして書類を作成して、お役所に提出します。
慣習的に10年間契約が多いようです。
借り手側の収入と生活を守るためだそうです。
収穫物は借り手の収入源になります。
そこから貸し手に「賃借料」を支払います。
土地の借り賃ですね(°_°
畑や田んぼの借り賃は、
お金または現物(農作物)支払いになります。
借り賃のお米は『年貢』と呼ばれたりします。
うちは家族が食べる分のお米をいただいていますので、
°▽°)年貢、持ってきたよ~。
いつもありがとうございます(°▽°
という会話が交わされるわけですね。
農地の固定資産税は
耕作放棄地 > 耕作されている土地
耕作放棄地は耕作地の1.8倍。
そういう事情から、借り賃無料の場合もあります。
農地が荒れ地になるのはつらいですし。
作っていただければ、それに越したことはありません。
しかし、高齢者の多い農村は担い手不足。
賃貸借契約が切れたとき、更新が大変です。
契約期間10年はけっこう長い。
当時70歳だった方は80歳になっています。
うまく後継者が育っていればいいですが、
ー_ー)もう無理なんで…。
となると、別の方を探さなければなりません。
今のところ何とかなっていますが、次の更新がコワイです。
おいしいお米のとれる田んぼ。
よく肥えた畑。
前の世代が育ててくれた土地。
あちこち荒れ地になっております。
海外でおにぎりや日本のお米が人気なのに。
よい土地があって商機もあるのに担い手がいない。
^ーωー^^ーωー^ もりもりもり。
自分、猫の手よりも役に立たないもんなあ。
^・_・^ むっ、この音は。
秋の田起こしですね。
稲刈り後の、藁のすき込み。
田植えに向けて、もう土作りが始まっているのです。
^・_・^ ほほう。
クロ、ガン見。
窓にかぶりつきで作業を見つめております。
^・ω・^ カニカマはいただいた。
サバにトッピングを取られました。
全然気づいていませんね。
これから肥料のすき込みも行なわれます。
何度も土が耕されて、ふっかふかの土になります。
^・ω・^ おいしいお米のヒミツ?
そうなのです。
しかも作っていただいたお米の肥料には、
ハーブが入っているらしいよ(°_°;
畑で栽培したステビアを配合しているそうです。
※ハーブ米のこと ➽ 農業協同組合新聞
オリジナルブレンド肥料ですよ。
あの甘みは創意工夫の賜物なのでした。
特別なブランド米でなくてもこのクオリティ。
やはり日本のお米はすごいのです。
^・ω・^; ……高級品。