やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

【うろおぼえ童謡】おおさむこさむ

寒菊もきりりと美しい、冬12月。

 

^・_・^ タンポポしかないけど。

すみません。

菊が花盛りなのはお隣の畑です。

今日も良く晴れて、お日さまぴかぴか。

風もなく、日中はぽかぽかと穏やかな陽気。

もう、春の草が生えてきそうです。

12月って、こんなだっけ(°_°

小さい頃はもっと寒かった気がします。

 

家族が起き出す、朝6時過ぎ。

°_°)おー、さぶっ!

そろっと引き戸を開ける祖母の声。

ひゅうっと冷たい風が吹き込む音がします。

°_°)おおさぶ、こさぶや。

  山から小僧が飛んできたわ。

 

さぶい=寒い。

関西圏の方言ですね。

漢字で書くと「大寒小寒」。

二十四節気とはなんら関係がありません。

「おお、寒い」

からの言葉遊びのようです。

 

祖母の言いっぷりからすると、

寒いのは山から小僧が飛んできたせい。

木枯らし小僧か、北風小僧か。

まあ、そんなものかと思われます。

 

そういう童謡があったな(°_°

思い出して歌ってみました。

 

♪~  おおさむ こさむ

  山から小僧が飛んできて

  ふんわり布団でぽっかぽか~。

 

あれ?

小僧に布団を取られた(°_°;

お日さまの光が暖かすぎて間違えました。

これはたぶん布団乾燥機のテレビCMです。

1970~80年代か。そのあたり。

メーカーは分かりません。

歌詞もこれで合ってるのかどうか。

 

えーと、気を取り直して。

♪~ おおさむ こさむ。

  山から小僧が飛んできた。

  おおさむ こさむ。

  おおさむ こさむ。

 ※しばらく間を置いてリピート。

 

むちゃくちゃ短いです。

単調なメロディーにのせて、

これだけをぐるぐる歌っていた記憶が。

 

^・ω・^ 忘れただけでは?

いや、そんなはずは。

わらべうたには地域差がありますし。

祖母の出身地ではこれだけだった説も…。

無理があるかな。

 

気になりますので、ぽちっと検索。

やっぱりバリエーションがありました。

歌い手さんによって抑揚もちがいます。

それもわらべうたの味わいです。

みんなちがって、みんないい。

 

ざっくり分けますと、

 

1.山から小僧が飛んできた。

www.youtube.com

 

2.山から小僧が泣いてきた。

www.youtube.com

 

「おおさむ こさむ」という歌詞の後、

この2つのパターンに分かれます。

小僧が「飛んできた」。

または「泣きながら」やってきた。

私の勘ですが、

「飛んできた」の方が古そう(°_°

 

理由は単純に『シンプルだから』。

 くっそー、寒いな。

 おのれ、寒風小僧。

山から来た小僧も「寒い」と言う。

 そーかそーか。

 お前も寒いんか。

 ほんま、寒いのう。

分かりやすいというか、そのまんま。

寒さの前ではみな平等。

 

小僧が泣いてくると、

 あれまあ、哀れな。

風の音を泣き声に喩えたのでしょうが、

ちょっと技巧的。

というか捻りが加わった感じ。

山の小僧に対して同情が動く気配がします。

里の家に住む人間の方が優位?

 

もちろん、個人の勝手な感想です。

ひゅうるり~。

 

^ーωー^ 出窓ぬくぬく。

天気予報によりますと、

来週あたりからぎゅっと冷え込むそうです。

油断せずに備えておきましょうか。

 

^ーωー^ ばっちこい。

ふんわり腹毛でもっふもふ~。

 

^・ω・^n ぽんぽんを暖かく。