やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

【ねこ森町】節分のおまじない

明日は節分。各地で豆まきが行なわれます。

 

鬼は外、福は内。

天に花咲け、地に実なれ。

 (青森・秋田地方)

 

節分が終わると、翌日は立春

いよいよ春が近づいてきましたよ。

^ーωー^ 雪、のこってるけど。

ねこ森町でも毎年恒例の節分祭が行なわれます。

方相氏さんが出動して、魔除け厄払い。

世の平和を祈願をしつつ歌って踊ります。

猫たちも準備でおおわらわの模様。

朝から畑近辺をうろちょろしております。

 

^・_・^ こっちにはない。

 

^・_・^ あっちにもない。

何を探しているのかと思ったら。

^・_・^ ちくちくの葉。

ああ、柊でしたか。

鬼が家に入れないよう、戸口に飾るんですね。

葉のトゲが鬼の目を刺すとか。

ねこ森町ではどう使うのでしょう。

^・ω・^ 振り回しながら踊る。

あらま。おめめが真剣。

待ちの姿勢ではなく積極的に攻撃するスタイルでした。

 

人間の世界では柊にイワシの頭を添えますよ。

『柊鰯(ひいらぎいわし』

『やいかがし(焼き嗅がし)』

と呼ばれます。

鬼は鰯の頭を焙った臭いがキライらしいですね。

炒り豆もそうですが、焦げた臭いがだめなのかな。

 

^ーωー^ いいニオイなのに。

猫はなぜ焚き火跡が好きなのでしょう。

うちの猫だけですか。

ああ、真っ黒。

 

そうそう、柊ですね。

残念ながら、うちには柊はありません。

ご近所でも見かけませんね。

仕方がないので、これでどうかな。

 

ヒイラギナンテン

 

^ーωー^ まんぞく。

これを持って、みんなで踊ってください。

^・ω・^ イワシ、ある?

おやつ用の煮干しならあります。

原材料がイワシだったはずです。

 

イワシを焼くときの唱え言はこう。

 

イカガシの候、

となりのバンバア、

屁をひってウンシャラクサイ。

 

これは静岡県あたりに伝わる呪文です。

n^・ω・^n うんしゃらくさい!

地方によりさまざまだそうですよ。

戸口に挿すときにも唱えるそうです。

※参照※

crd.ndl.go.jp

 

残念ながら、わが田舎地方にはありません。

そもそも柊鰯を飾ったこともないのです。

とりあえず、これでいいかな。

 

ねこ森町用☆柊鰯

ヒイラギナンテン(柊の代用)。

*キウイの枝。

*おやつ煮干し。

どうぞお納めください。

 

^ーωー^ うまし。

それはよろしゅうございました。

おや。キジはどこに行きましたか。

 

^ーωー^ んー。

おやつの時間ですよ。

 

^ーωー^ うんしゃらくさい。

 

^・ω・^かたくちいわしだった。