やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

おばあちゃんの花嫁かんざし

ひな祭りが終わり、五月人形がスタンバイ。

この兜飾りは妹が生まれたときに父が購入したものです。

なんでやねん。

 

埃まみれで鎮座しているのは農具小屋の中。

大きさ的には倉庫ですね。

昔はトラクターなどが入っていた場所です。

現在はよう分からん物置になっています。

 

倉庫の外に転がる猫。

 

猫。

 

猫と猫用砂トイレ。

 

コンクリートには猫の足跡。

足跡の主は茶白猫のトラさん(♀)。

半世紀ほど前につけられたものです。

 

倉庫の中も前もごっちゃごちゃ。

どこに何があるのか把握しきれません。

金目のものがないのは確かです。

せいぜい耕運機のサラダくんくらい。

*一部ご紹介。

www.youtube.com

 

ここから偶然、思い出の品を発掘しました。

あれはいつだったか。

小学校の低学年のころだったでしょうか。

ばあちゃんが宝物を見せてくれました。

ソボ°▽°)嫁入りのときに使ったんだよ。

花嫁さんが髪に挿すかんざしでした。

金属製ではありませんでした。

キラキラした飾りもありません。

細かい彫刻があったなあ、という記憶。

かんざしを懐かしそうに眺めつつ、

ソボ°▽°)あんたの嫁入りに使いんさい。

と、ばあちゃんは言ったのでした。

 

しかしばあちゃんがいなくなり。

かんざしは行方不明。

使われることなく年月は過ぎてゆきました。

そして…。

 

ありますやん!(°△°;

御祝儀用花笄揃。

かんざしではなく「こうがい」でしたか。

どちらにしろ慌てて救出。

自宅アパートに持ち帰りました。

 

いつも猫とか土とか。

ぼうぼうの草とか。

そんなものばかりでしたから。

たまには風情のあるものをご披露。

おーぷん・THE・桐箱。

 

\ででどん/

桐箱といっしょに小箱も出土。

こちらがかんざしでしょうか。

もうちょっとアップにしてみましょう。

あ、ぼやけた。

素材は何でしょう。プラスチックかな。

昭和初期のお品ですからね。

まさか鼈甲(べっこう)?

ライダーマン (id:deechiyan)さんちに持ち込み案件?

白べっ甲だったらどうしましょう。

絶対違うと思いますが。

 

珊瑚色の玉かんざし。

シンプルなかんざし。

こちらは花嫁さんじゃなくても使えそうですね。

着物を着たとき、ちょいと髪に。

着物もないし着る機会もありませんが。

髪の毛もショートですし。残念。

紐に通した玉は使い途が分かりません。

予備かな。

 

ところで、これ、どうしましょう。

姪っ子も使わないだろうし。

とりあえず保管することにいたします。

 

^・ω・^たまにヘンな物が発見されます。