啓蟄(けいちつ)。
それは二十四節気のひとつ。
漢字の意味としましては、
・啓=ひらく
・蟄=土の中で冬ごもりをする虫
冬眠をしていた虫たちが
「おっと、もう起きなきゃ」
と目覚め始める時節を指します。
巣の入り口をよっこいしょー。
*蟄虫啓戸*
すごもりむしとをひらく
桃が咲き始めるのもこの頃だそうですよ。
今日は旧暦の2月15日ですから、
昔だと桃の節句に見ごろを迎えていたのでしょう。
田舎地方の庭ではまだ梅が5分咲きです。
日差しはぽかぽか。
裏起毛デニムはもう要りません。
この間まで冬だったのになあ。
うららかな春の太陽に誘われて、
*蟄猫啓戸*
朝ごはん終了後、猫たちは早々におんもへ。
お代わり催促がいつもより少なめです。
これも啓蟄効果でしょうか。
まあ、雪の日でも出かけるんですが。
軽やかに塀を乗り越え。
^・ω・^ いってきまーす。
いそいそとパトロールに出かけました。
行ってらっしゃい。気をつけて。
^・ω・^^・ω・^てってってって。
^・ω・^^・ω・^ では。
キジは南に、クロは東に。
通りの手前で二手に分かれます。
てってってっ。
^・ω・^ 悪い猫がいねがー。
田んぼに水を運ぶ用水路。
現在は水が流れておりません。
猫たちの通り道になっているようです。
安心安全、ジャスト猫サイズ。
^・ω・^ わくわく。
お見送りサバ、かと思いきや。
ツツピー、ツツピー。
シジュウカラの声が聞こえますね。
ハンティングモードだったようです。
^・_・^ しゃていきょりにこない。
あたりまえです(°_°
猫たちは元気もりもりですが、
季節の流れについていけません。
サバといっしょに、ちょろりと畑へ。
一週間前に起こしてしまったカエルは無事かな。
*苦手な方はスルーで。
そんなことを考えつつ、てくてく。
畑のレンガ道をひとまわり…。
^・ω・^ スギナ、はえてる。
うああああ。
頭の中でゴングがカーン。
今年も始まりましたよ、草との戦いが。
どうしましょう。
どうしようもないんですが。
ふと目を上げると遠くにクロ。
^・ω・^ ~♪
デジカメ望遠最大ズーム。
まだまだ遠ざかってゆきます。
もりもり。
どこまで行くねーん!
猫は歩く。
冬の名残の枯れ草をかき分けて。
草の種はもう持ち帰らないでください。
特に
あれだけはもう勘弁なのです(ー_ー;