やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

猫のノミマダニ駆除薬に生き物の生存戦略を見た

8月8日は「世界猫の日」です。

英語でいうと「International Cat Day」。

*人間と猫の友情を深めあうとともに、猫に安全な生活を提供することを誓う日。

なのだそうです。

 

私も猫たちに安全を提供するべく、動物病院に行って参りました。

☆病院横にある果樹園の柿。 

幸いなことにうちの猫たちは今のところみんな健康。

元気いっぱい。食欲もりもりです。

しかし、

 

^ーωー^ この草おいしー。

外歩きをしますので、ノミやマダニに出会う確率が高い。

体にひっつかれますと、血を吸われてかゆいし。

病原菌や寄生虫をうつされることもあります。

そんなわけで駆除薬を購入してきました。

 

*ブラベクトスポット猫用。

おや、いつもと違うお薬が出てきましたよ。

獣医さんによると、

「今までのは効きが悪くなってきたので」

とのこと。

もちろん薬の品質が下がったわけではありません。

薬に耐性のあるノミやマダニが多くなってきたのです。

 

従来の薬はたくさんの虫を駆除しました。

しかし、中には薬が効きにくい虫がおりました。

多くの虫が駆除される一方、耐性のある虫は生き延びて子孫を残し。

今ではほとんど耐性を持つ虫ばっかりになった、と。

新しい薬が開発されても同じことの繰り返し。

そうやって、ノミ・マダニたちは種として薬に対抗し

絶滅を回避しているのだな(°_°

 

地球上に生命が誕生して三十八億年。

滅びるものあれば、したたかに生き残るものあり。

生き物の神秘です。

 

さて、この新しい薬は

「三ヶ月効きますよ」

「大きい子も猫用で大丈夫です」

なんとありがたいことでしょう。

前はキジとクロは犬用を使っていましたからね。

では、さっそく

 

油断しきっている3猫。

今まではカバンから薬を出そうとしただけでキジが逃げました。

今回はちょろそうですよ。ふふふ。

 

^ーωー^ おなかいっぱい。

いつもの場所に落ちているキジに近づいて。

 

^ーωー^ おお、きもちよい。

ブラッシングをしつつ、首筋に。

n^・△・^n ぶぎゃ――!

ずどどどど。

滴下中にキジ逃亡。

半分ほど私の手にかかりました。

その騒ぎでサバとよそサバが外に逃亡。

 

^ーωー^ クロはいますよ。

いい子のクロに薬をぶちゅー。

お向かいさんちの庭にいたサバにもぶちゅー。

 

^ー_ー^ 逃げるほどでもなかった。

その後、キジは戻ってこず。

サバとクロはがっつりおやつを食べました。

 

^・_・^ おやつください。

よそサバにも、ふわふわささみを少しだけ。

彼の薬はありません。

もう少し慣れてきたら考えます。

 

^・_・^ 前のよりくさくないかも。