やや強めの心地よい風に、皇帝ダリアがそよいでいます。
塗りつぶしではない本物の青空ですよ。
なんて美しいのでしょう。
そんなさわやかな初冬の朝。
私は猫のオケッツを観察しておりました。
ターゲットはペソ。
出迎えてくれたヤツのしっぽこを握ったら
冷たっ(°_°;
付け根にしっとりした感触があったのです。
かといって濡れているわけではありません。
これはアレですね。
^ーωー^ いっぱい食べた。
ノラ猫として生きること約五年半。
うちの子になってまだ日の浅いやせ猫。
絶対、お腹の中にアレがいると思っていました。
本日確たる証拠をこの目で発見いたしましたので、
はいやー\(°△°\
洗濯ネットにつめこんで動物病院へ。
獣医さんにも見ていただこうと、ブツはそのまま。
お尻からぶら下がったままにしておきました。
病院に到着し、
すみません、おしりから…(°△°
私が言い終わらないうちに
「はい、マンソンね」
獣医さんはお注射の用意をしてくださいました。
どんだけお世話になってますねん。
正式名称:マンソン裂頭条虫。
もともとこやつは発見されにくい。
たまに出口からコンニチハするマンソン。
違和感があったら猫は舐めます。
人間に見られる前に片付けられてしまうのです。
「よく見つけますねえ」
と獣医さんにお褒めの言葉をいただきました。
もはや私はマンソンハンター。
全く嬉しくない称号です。
近頃は田舎でも室内飼いの猫さんが増えています。
ゆえにマンソン駆除薬の出番はほとんどありません。
行きつけの獣医さんでは、ほぼうちの猫専用。
在庫も残りわずかだったようです。
ペソ、3.5㎏。
体重でお注射する薬剤の量は変わります。
キジだったら足りなかったかもしれません。
^・_・^ 虫いないもん。
お高いのでこれからもナシでよろしく。
ちなみに今回は6600円でした。
これで打ち止めになるといいな。
安全な食べ物でしっかりお腹を満たしてください。
狩りをするなら鳥類か哺乳類でお願いします。
おやつうまうま。
ぶら下げていったブツはぶら下がったまま戻ってきました。
自分できれいにしてもらおうと思います。
^・_・^ 白い網には気をつけねば。