やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

バレエの衣装を生で見ました

久しぶりに市立図書館に行きましたら、バレエの衣装が展示されていました。

エントランスがとても華やかです。場所を間違えたかと思いました。

ちょうどタイムポケットなのか、あたりに来館者の姿はなし。

衣装の前にはロープも張ってありません。

これはチャンスではないでしょうか。間近でゆっくり観賞できます。

こそっとカウンターで確認。

あの、写真撮っていいですか(°▽°

にっこり快諾をいただけたので、スマホで撮影しました。

 

☆正面のお衣装

愛らしいチュチュ。隣は王子様でしょうか。

どんな演目に使われるのでしょう。

くるみ割り人形かな。眠れる森の美女かな。

ほんとに可愛らしいですねえ。

 

☆ティアラ

なるほど、こういう作りになっているのですね。

きゅっとまとめた髪に前からざっくりと固定する仕様です。

お衣装もですが、かなり使い込まれた印象を受けます。

ここにバレリーナさんの汗と涙が染み込んでいるのですね。

触りたくなるのをぐっと我慢。マナー大事。

さて、右側を見てみましょう。

 

ロミオとジュリエット

オレンジシャーベット色のジョーゼット。

ジュリエットの衣装です。

チュチュとは違う味わいで、ひらひらと軽やか。

舞台でこれがふわりと広がのですね。

ロミオの衣装は全身真っ白。

これを初めて着るバレリーノさんは、すごく勇気がいると思われます。

 

白鳥の湖(オデット)

バレエといえばこれ。みんな知ってる白鳥の湖

魔法で白鳥に姿を変えられた王女、オデットの衣装です。

山岸凉子先生の名著『アラベスク』ではアーシャの十八番。

彼女は足音を一切立てずに踊ります。

静かに柔らかく踊ろうとすればするほど、はげしい踊りの倍も真剣に息をひそめて踊らなくちゃならないんだわ

山岸凉子著/白泉社文庫『アラベスク』第1部上巻より

昔むかし、バレエものが流行った時期がありまして。

オデット姫の衣装は女の子の憧れでした。

サイボーグ009の003の職業もバレリーナ

ロボコンのヒロイン、ロビンちゃんも青いチュチュを着ていました。

よく絵に描いていたなあ。懐かしい。

 

白鳥の湖(オディール)

オデット姫の恋のライバル、黒鳥オディールの衣装です。

魔王の娘だけあって黒地にキンキラキンのド派手なチュチュ。

Very luxurious。So gorgeous。

彼女の見せ場は連続32回の大回転ですね。えーと…。

グラン・フェッテ・アン・トールナン

王子を誘惑する場面で披露される大技ですが、

王子の名前はなんだっけ(°_°

嫁探しがストーリーの柱のはずなのに影が薄いな。

ポチポチ検索。ジークフリートでした。

あ、もしや正面の衣装は白鳥の湖の結婚式かな。

それにしても、このチュチュ。小さいなあ。

私が着ようとしたら、コルセットを締めまくっても無理っぽい。

肋骨ばきばき。敵から逃げるナマコの如く中身が全部出そうです。

どれ、裏側はどうなって……。

 

うろうろしていたら、スタッフさんに声をかけられました。

「あの、詳しい方ですか?」

ぎゃー、すみませんすみません。

全く詳しくありません。ただの通りすがりの者です。

生で見た唯一のステージはモーリス・ベジャールの「ザ・カブキ」。

若き頃、前方の席でバレリーノさんたちの汗を浴びながら鑑賞しました。

忠臣蔵がモチーフです。

www.youtube.com

 

スタッフさんと少しお話しして、チラシをいただきました。

なるほど。近く「ロミオとジュリエット」の公演があるのですね。

それの宣伝を兼ねた展示でしたか。

当日券で5000円とはなかなかリーズナブルな。

豪華キャストだそうですが、お値段が田舎の特権です。

 

ちょっと恥ずかしくなってきました。見学を切り上げましょう。

おや、裏側にもありますよ。

 

☆ジゼル

原作はハイネの「妖精物語」。

古典バレエの三大名作のひとつだそうです。

あとの二つは「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」。

・左:第一幕、村娘ジゼル。

・右:第二幕、精霊ウィリになったジゼル。

途中でヒロインがお亡くなりになっています。

生と死、現実と幻想。

異なるふたつの世界の対比がたいへん魅惑的なステージで……。

すみません、知ったかぶりです。

観たことありません(ー_ー

 

長々と語ってしまって申し訳ありません。

ただ、美しいものを見た感動を伝えたかっただけなのです。

みなさまにおかれましては、よい芸術ライフを。

 

※参考文献

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