やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

わくわくキジ猫

早乙女花(ヘクソカズラ)が我が物顔で咲き、

ツクツクボウシがひかえめに鳴く朝のこと。

 

4猫の長男、キジはご機嫌であった。

どのくらいご機嫌だったかというと

帽子かけにされても怒らないほどであった。

 

なぜかというと、窓からはたらく車が見えたからである。

それも二台も。

稲刈り機とホッパーを積んだ軽トラックである。

しかも、近い。なんと良き日であろうか。

勤勉な人間と車のはたらきを間近で見られるのだ。

 

キジは敬意を表し、お行儀よく窓辺に座った。

もふもふ。

 

きたきたきたー!

コンバインが農道から田んぼへと降りた。

ばりばりと稲を刈りながらこちらへと向かってくる。

 

でっけー!

あのマシンはクボタの4条刈りであろうか。

もしかしたら5条刈りかな。

分からんけれども、とにかくでっかい。

あっという間に稲を刈り取り、吸い込んでゆく。

 

かっけー。

キジ、大興奮。

世界のクボタは華麗にターン。

真っすぐにこちらに向かってきた。

これから窓の前を横切ってゆくのである。

わくわく。

 

BEFORE

 

AFTER

ぶらぼー!

運転している横顔はまだ若い(農村基準)。

しかしプロである。これがプロの技なのである。

 

キジ、感動。

 

ちょっくらお外に出てみよう。

コーナーさばきを見学しようではないか。

 

おおー。

なんと見事な直角であろうか。

中心に向かってマシンはぐるぐる走る。

思ったよりも速度が速い。

あの速さで稲をばりばり刈っているのか。

すんごい馬力だ。

 

ものの30分ほどで田んぼはすっからかん。

広々とした空間ができあがった。

 

どっこいしょ。

稲刈りの済んだ田んぼは猫たちのグランド。

まだまだ日中は暑いから、夕暮れを待とう。

やわらかな土を踏んで、風になって走ろう。

 

とっても楽しみなのである。

明日はきっと足跡だらけ(ー_ー;