世間では昨日から帰省ラッシュが始まっています。
お正月休みも今日でおしまいですね。
昨年の暮れ、私は集落のおじいちゃんから課題をもらいました。
図らずもシリーズになってしまいましたよ。
*過去回はこちら。
今回は最終回。
テーマは『村に伝わるお獅子さんのルーツを探れ!』です。
文献はありません。てがかりは
☆信長の時代
☆焼かれた寺か神社から川をさかのぼって
☆お獅子さんが逃げてきた。
この三つです。やはり足で稼ぐしかありませんね。
年末の12月30日。
私は川を下る旅に出ることにしました。
れっつらごー\(°▽°

狭い、狭い。道が狭い。
ですがグーグル車が通れるならフレアさんも通れるはず。
グーグルアースを信じて車を走らせます。ぷっぷくぷー。
☆焼けたのちに再建されたらしい神社。

現存する寺社の中での最有力候補です。
参道の両脇が竹藪ですよ。しかも孟宗竹。
長い長い参道には「頭上倒木注意」の看板。
ひー((((°△°;
お正月準備で誰かいるかと思ったのですが。
頂上のお社には誰もいませんでした。しょぼーん。
30日がダメなら元日にくればよいのです。
地元の氏神様ですからね。
集落の人がたくさん初詣に来るはず。
大晦日から篝火をたいて年越しをするでしょう。
宮司さんや年配の方に話を聞けたらいいな。
てなわけで、お参りをして出直しました。
☆元日・夜明け前。

どうやら参詣時刻を間違えたようです。
お山の神社はとても静か。
しかし、きっと頂上では篝火がたかれて…。
☆えっちらおっちら。

ひとりで急な坂をのぼります。
怖さは感じません。
ただし暗いですので、足元には気をつけないと。
あ、頭上にも注意なのでした。
☆竹の音しかしない。

カラカラと竹の幹が触れ合う乾いた音。
人の気配がありません。
いや、参道は長いから。
上に行けばきっとお宮当番の人がいるはずです。
えっちらおっちら。
☆やったー、明かりがついてる!

はい、誰もいませんでした。
篝火は消え、なぜか社殿の鍵は開けっ放し。
次回こそはとお賽銭を入れて参拝&実家で待機。
日が昇って、明るくなってから出直したのでした。
^・ω・^ 三度目の正直はあった?

ありましたよ。人に会えました。
社殿には太鼓が置いてあって、氏子さんお二人が待機。
お話を伺う前にお参りをしました。
私が祈っている間、太鼓をたたいてくださいましたよ。
どん、どどどどどどどど……、どどん。
結局おふたりも、伝承については心当たりなし。
宮司さんの連絡先を教えてくださいました。
そして本日4日、先ほど宮司さんと連絡がとれまして。
お話を伺うことができました。
宮司さんは掛け持ちで、よその集落の方。
結論としましては
・お獅子さんの出身地がここである可能性は高いかも。
・しかしこの伝承を追うのはもう無理であろう。
とのことでした。
よその地域でも、こういう話を知っている古老がいない。
次世代に伝わっていないのです。
おそらく私の世代でぎりラスト。絶滅危惧種です。
ともあれ、フィールドワークはおしまい。
あとは結果を依頼主に伝えるだけです。
私の冬休みの宿題はこうして終了したのでした。
ちゃんちゃん。
☆おまけ:元日夜明け前の猫と私。


キジとペソしかいませんでした。
あとのふたりはねこ森町かな。

