全国的に学校が休校になって、
学習ドリルがものすごく売れているようです。
公文式も人気ですが、やはりダントツは
うんこドリル…(°▽°;
まったくもう。
いつの世も、子どもたちはこの言葉が大好きです。
さっき、ポチっと検索しましたら、
アマゾンさんの『本の売れ筋ランキング』で
うんこドリルシリーズが第4位に食い込んでおりました。
※ 日本一楽しい総復習ドリル うんこ総復習ドリル 小学1年生
⚠商品リンクです。
お値段:1,078円。
全教科をこれでカバーできるなら、
『お高い』とは言えない金額かもしれません。
『うんこドリルシリーズ』、揃えてみたら?
*漢字ドリル 1,078円
*計算ドリル 748円
*アルファベット・ローマ字 1,078円
*算数・文章題 1,265円
合計:4,169円。
いいお値段になりました。
保護者のみなさまの、お財布と心の負担はいかばかりか。
で、思ったのですよ。
こういう学習教材が軽減税率の対象になればいいのに。
ついでに書籍全般(°_°
日本より税率の高い国々でも、
書籍・雑誌は税率が低くなっていたりします。
イギリスなどですと、
*標準税率 20%
*書籍・雑誌 0%
日本でなぜ、書籍関係が軽減税率の対象にならなかったのか。
有害図書問題のせいです(°_°
※参照 ↓
《有害図書とは》
青少年の健全な育成をさまたげ、情操面に悪影響を及ぼすとされる書籍・雑誌類。悪書。
不健全図書。
[補説]
各地方自治体の条例に基づき、過激な性描写・暴力描写のあるもの、
犯罪や自殺を誘発すると考えられるものなどが指定される。
図書のほか映像ソフトやコンピューターゲームなども対象とされ、
指定作品は18歳未満の購入・閲覧が制限される。
青少年に悪影響を及ぼすものまで一律に減税対象にはできない、
ということなのでしょうが。
主観が入りこむ余地が多分にありそうな定義ですね。
例:『アンパンマン』
アンパンチが暴力的。
自分の顔をちぎるとか、残酷。
もらったものを不用意に食べるなんて。
危険、不衛生。などなど。
えーと、不衛生…?(°_°
『ちびくろサンボ』も絶版になりましたね。
復活しましたが。
『はだしのゲン』も問題にされましたっけ。
ご記憶の方も多いと思います。
降ってわいた長い春休み。
健康第一に過ごしつつ、
お勉強も読書もいっぱいしてもらいたい。
新型コロナ騒動が落ち着いてからでいいから、
検討してもらえないかなあ。
と、真面目なことを考えてしまいました。
良書と悪書。どちらでもないっ書。
判断は難しいですけどね。
出版業界のみなさま、頑張ってください。
《商品リンク》懐かしの、トラのバター。