やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

『ブラックフライデー』とは何ぞ?

2019年11月22日(金)

世間では『ブラックフライデー』だったようです。

私の周囲には、さざ波すら立ちませんでしたが。

 

なにそれ。美味しいの?(°_°

 

かろうじて私の心に響いたのは、

イオンさんが売り出した、

ブラックフライデー限定チョコボール』でした。

 

どうやら数年前から日本に上陸していた模様。

分からないままだと、落ち着かないので調べてみます。

 

☆黒い金曜日の歴史☆☆

 

*1620年 イギリスの清教徒の一派がアメリカに到着。

*1621年 初めての収穫を祝い【感謝祭】を開催。

 

清教徒キリスト教プロテスタントの一派。

イギリスでは国教会が強く、迫害されていたらしい。

で、宗教の自由を求めてアメリカに旅立ちました。

 

《旅立った人たち》

・グループ名:ピルグリム・ブラザーズ

・船の名前:メイフラワー号

・着いた場所:プリマス(今のマサチューセッツ州

 

慣れない場所で苦労している人たちを、

アメリカ先住民の人たちは、いろいろと助けてあげました。

トウモロコシの栽培方法の指導など。

 

おかげで、到着翌年には秋の実りが収穫できました。

力を貸してくれたみなさんに、ぜひお礼がしたい。

そこで、移住者たちは先住民の方々を招いてお祭りをしました。

 

 実りあり あなたにThanks言いたいの 宴に来てね ご馳走するわ。

 メニュー:鹿・七面鳥クランベリー・カボチャ。

 

そこはかとなく、ハロウィンとクリスマスが混ざっていますね。

 

^・_・^ うまいはなしには、きをつけないと。

f:id:kaedeya:20191123153022j:plain

 

そう。これだけを見ると平和な祝日のようですが、

先住民側から見た歴史はまた異なるようです。

一筋縄ではいきません。

 

歴史は勝者が作るもの(°_°

 

ともあれ、こういう経緯があったよーということで。

【感謝祭】=【サンクスギビングデー】が生まれました。

 

感謝祭の日は、地域でまちまちだったようです。

アメリカで11月第四木曜日が祝日となる(by ルーズベルト大統領)。

*ついでになぜか、第四金曜日が休日になる(全部ではない)。

 

休日になった金曜日が『ブラックフライデー』なのですね。

アメリカでは早くから土日がお休みでしたから、

 

^ーωー^ 4連休、か…。

f:id:kaedeya:20191123154009j:plain

そう、ブラックフライデーは法で定められた休日ではありません。

しかし、多くの学校や会社で『お休みの日』になっているらしい。

 

クリスマスには少し間がありますが、そこは商売人の腕次第。

気分は作り上げるもの。

 

クリスマス前最後の大型連休だよー☆

 

はい、クリスマス商戦開始~。

 

^ー_ー^ ニンゲンって、たんじゅん。

f:id:kaedeya:20191123160609j:plain

 

踊るアホウに見るアホウ。

世の中が明るくなるなら、いいですよ。

お財布の紐は緩めませんけどね。

 

しかし、なぜ『ブラック』なのか。

 

説1:どんな小さなお店でも黒字になるから。

説2:お店の前が黒山の人だかりになるから。

説3:物を大量に買わされて心が暗くなるから。

説4:交通渋滞や混雑を表現する警察の言葉による。

説5:もともとあった『ブラックフライデー』の印象を消すため。

 

うえっ?!(°_°;

 

・暗黒の金曜日=災害や恐慌、敵襲があった日。

・イギリスでは、クリスマス前最後の金曜日を指す。

 → 年末で事件や事故が増えて、世の中が殺伐とするから。

 

今ではアメリカの影響により、イギリスでも

ブラックフライデー』=散財の日。

となりつつあるようです。

 

私は散財できるほどお財布の中身が充実していませんので、

近くにいるものたちに感謝する日にしておきます。

今日は土曜日。二日遅れですが、許して下さい。

 

ここにいてくれて、ありがとう。

f:id:kaedeya:20191123164803j:plain

※猫家族のおかげで健康に気をつけるようになりました。