「両雄並び立たず」片方が表舞台から姿を消すことも。
お菓子の世界でもそのような現象が見られます。
これは明治製菓のチョコレート菓子です。
どちらが好きかという論争が巻き起こり、
きのこ×たけのこ戦争と称されました。
2019年の明治製菓による国民大調査では
『たけのこの里』が勝利しております。
2020年の国民大調査が12月14日に締め切られ、
現在結果待ち。
きのこ派の私としては、どれくらい巻き返せたか気になるところです。
◇ムースポッキー×フラン
どちらもスティック状のスナック菓子に
チョコレートをコーティングしたもの。
『ムースポッキー』は江崎グリコ、
『フラン』は明治製菓のチョコレート菓子です。
乱暴な表現をすれば、どちらも
ポッキーのチョコたっぷりバージョン(°_°
2003年くらいでしたか。
競うように新製品がお店に並びました。
両方購入して、食べ比べた記憶があります。
フランの方がちょっと甘かったかな。
◇ミセスガレット×カントリーマアム
どちらも不二家の製品です。
『ミセスガレット』は、ケーキクッキー。
サクサクのクッキー生地の中に、
ほろほろとしたケーキが入っていました。
『カントリーマアム』は、クッキー。
低温で焼き上げることにより、
中はしっとり、外側さっくりになるという。
もっちりのような気もしますが(ー_ー
1985年くらいでしたか。
同じような時期に発売されました。
・・・・・・
ムースポッキーは2007年に販売終了。
勝負に負けてしまったのでしょうか。
ミセスガレットも姿を消しました。
不二家さんで不祥事があったせいだったかな。
※消費期限切れの材料を使用していたとか(2007年)
もっと前になくなっていたような…(ー_ー
あの時はすべての洋菓子の製造販売を中止しましたね。
でもカントリーマアムは復活していますよ。
ムースポッキーの方も今は『贅沢ポッキー』があります。
形を変えた復活と言っていいでしょう。
ミセスガレット派の私としましては、
復活希望(°_°
年末年始、巣ごもり用お菓子を購入していて
ふと思い出したので書いてみました。
それにつけても、きのこ×たけのこは幸せです。
競わせることによって注目を集め、
両方きっちり生き残って売り上げを伸ばす。
マーケティング戦略の勝利?(°_°
まあ、似ているのは名前だけ。
形も味も似ていないからできることかな。
でもでも、
ミセスガレットには根強いファンがいるんですよ。
けっこう多いみたいですよ。
不二家さん、何とかなりませんでしょうか。
^・ω・^ 種類が多くて目移りします。