久しぶりに手水鉢の水を入れ替えました。
ざばー。
ほったらかしが過ぎて緑色に濁っていましたよ。
ここは猫たちの水飲み場でもあります。
お腹の中に藻が生えるといけません。
そこそこの清潔感を保たないと。
で、水を注ぎながらふと思い出しました。
最近話題のトリチウム水。
原子力発電所から出る排水の処理水に含まれるというアレ。
世界各国が海に放出しております。
日本も海に流すことが決まりました。
^・_・^ 食後のちゅ~る!
ちゅ~るの原材料にも海の魚が使われておりますし。
生活に無関係ではありません。
そもそも○○ウムという名前がいかにも不穏です。
あれは一体どういうものなのでしょう。
ぽちぽちと調べてみました。
私の理解力の及ぶ範囲でまとめてみましょう。
Q.トリチウム水って何ですか。
A.水(H2O)です。
えーと、これは水分子ですクマー。
これでは疑問が解決されませんね。
さらに質問を細かく絞ってみましょう。
Q.トリチウムって何ですか。
A.水素の同位体です。
*で=電子、よ=陽子、ち=中性子
原子の性質は陽子の数で決まります。
すいへーりーべ、ぼくのふね。
水素原子は陽子を1個持っています。
その周囲に電子が1つふわ~んと存在します。
たまに陽子に中性子がくっついている水素がいます。
中性子は重いので、普通の水素に比べて
☆1個くっつくと重さが2倍。
★2個くっつくと重さが3倍。
というふうに水素原子自体が重くなります。
それらを普通の水素と区別するのに
☆重水素(デュートリウム)
という名称がつけられています。
なるほど。三倍重いのが三重水素。
カタカナ名はデュオとトリオですね。
※トリチウム水とは ➽
水分子のクマーな耳の片方が三重水素なヤツ。
両方トリチウムのもいるのかな。どうでしょう。
A.安定した状態になりたいからです。
#あいまいな理解による想像図。
原子の中心が原子核。
水素の原子核には陽子がひとつ。
陽子ひとつで中性子2個は抱えきれません。
重いので1個しか持てないのです。
そこで中性子がぷるぷるっと陽子に変わります。
なんという不思議。
トリチウムな水素がヘリウムになりました。
変化の際には電子がペッと放出されます。
ちなみにβ線はとってもよわよわだそうです。
ところで。
ふつうのヘリウムは陽子2個と電子を2個持っていますよね。
電子のないヘリウム原子はどうやって暮らしていくのでしょう。
…いや待てよ φ(°_°;
電子はマイナスの電気を帯びていて。
陽子はプラスの電気を帯びていたはず。
(電荷とかそういうやつ)
てことは、こうかな。
………。
とりあえず、ヘリウムになればもう大丈夫。
安定しますので放射線は出ません。
パトラッシュ、僕はもう脳みそが疲れたよ。
底がみえるようになった手水鉢。
おや、パラパラと雨が降ってきましたね。
トリチウムが作られます。
酸素とくっついたトリチウムは水になり。
雨となって地上に降り注ぎます。
この手水鉢の中にも、トリチウムがいるんですね。
見えませんけど。
ALPS処理水の安全性については語る言葉を持ちません。
政治的な問題が絡んでいますので分からないのです。
日本よりもアメリカ、カナダ、フランス、中国…。
他の国の方が処理水放出量は多いですし。
職員の数もそう。日本人は少ないのです。
処理水放出に忖度があるなら、世界中忖度されているんでは。
そう思ってしまいます。
そもそも海はつながっていますからね。
どうにもなりません。
日本を非難していた中国さん。
自分ちの海産物まで売れなくなってしまったそうです。
風評被害が経済と人々の生活直撃してしまいました。
一方、身をもって実験なさっている方がおられます。
亡くなったというデマが流れたそうですが、お元気のようです。
2023年夏。小泉進次郎議員は福島でサーフィン。
きっと海水をがぼがぼ飲んだことでしょう。
その後、福島産のお魚を食べたそうです。
自民党にサーフィン議連があるとは知りませんでした。
安全性を高める技術もどんどん開発されるはず。
ふつうにお魚を食べながら見守りたいと思います。
^・△・^ おそい!
あんぎゃーす。
^・ω・^ ちきうはひとつ。