初めてアジサイの剪定をしたのは2019年の1月でした。
ちんまり可愛い株を目指して刈ること4年。
今年もアジサイはもっさりと育ちました。
☆軽く2メートル超え。
冬剪定の時期は葉っぱが落ちる11月ころから。
花芽と葉芽の区別がつきやすい季節に行います。
私にも花芽を気にしていたころがありました。
しかし今はもう気にしません。
バシバシ切っても咲くし(°=°
アジサイはかなり丈夫なのです。
花が少なくてもいい。
もうちょっと大きさ控えめに育ってほしい。
そんな気持ちで剪定に臨みます。
^・ω・^ 作業前の安全祈願。
サバ監督の激励、あんよ踏み。
なんとなく出初め式の気分です。
さて、バシバシ切りますか。
アジサイには毒があると言われています。
厚生労働省のページにもこのように。
毒性成分は、未だ明らかではない。
ありゃ?(°_°
青酸配糖体とかアルカロイドとか。
そういうものが入っていると聞いたのですが。
2008 年に発生した食中毒を機に、毒性成分が再検討されているが、未だ定かではない。京都薬大の吉川らは、中国四川省産アジサイの葉部・茎部の成分検索を行い、新規青酸配糖体 hydracyanoside 類 6 種を報告した。しかし、これら青酸配糖体は、京都産のアジサイ抽出物には含まれず、品種によって成分・含量にかなりの差があるとの見解だった。
身近なのに謎多き植物。
なるほど、個体差も。
すると、うちのアジサイには毒がない可能性も。
しかし用心するに越したことはありません。
サバには離れたところで見守ってもらいます。
^ー_ー^ 興味ないし。
そうでした。
うちの猫たちはキウイやグミの木には登るのに。
みかんやアジサイには無関心なのでした。
本能というのはすごいですねえ。
かたつむり☆アライブ
葉っぱの裏や枝の股にかたつむり。
ここで冬眠するつもりでしたか。
枝や葉を処分する前に引っ越してください。
ちなみにかたつむりもアジサイの葉は食べません。
野生というのはすごいのです。
あ。
もわっ。
ガガイモを切ってしまいました。
サヤから綿毛。
ケサランパサランが飛び出しました。
お達者で~。
折からの強風に種が散ってゆきます。
来年はどこに生えるかな。
まめに草刈りされない場所に落ちるといいね。
そんなこんなで剪定開始から約1時間半。
サバ監督がニャーニャー言うてはります。
^・_・^ 飽きた。
猫の時間感覚はかなり正確です。
これで作業はおしまいにしましょう。
BEFORE & AFTER
^・ω・^ そこそこすっきり。
サバから合格をもらいました。
剪定はこれで完了。
アジサイは3月ころまで休眠です。
^ーωー^ ころころ