亥年は災害が多いとか、社会が混乱するような事件が多くなるとか。
そういう噂を聞いたことがあります。
十二支の最後の年ですから、まあ、世紀末伝説みたいなものなのでしょう。
韓国では、ブタ年に赤ちゃんが生まれると【金運・家庭運】がUPするとか。
ん? ブタ年?
✨\(°△° エキサイト翻訳ー!
Q.韓国語でブタとイノシシは? ➽ ブタ=돼지 イノシシ=멧돼지
イノシシはブタをベースにして表現されていますね。『〇ブタ』ってことか。
そうでした。中国でも、三蔵法師のお供、猪八戒はブタの妖怪だった。
日本では【猪・亥=イノシシ】。中国では【猪・亥=ブタ】だもんなあ。
気になったので、他の言語もエキサイト翻訳で調べてみました。
Q1,英語では? ➽ ブタ=Pig イノシシ=Wild boar
※『boar』とは? boar=雄豚
※?雌豚は? 雌豚=Female pig
※雌のイノシシは? もう面倒くさいので調べません。
ブタとイノシシの違いについて、細かいことを気にしてはいけないようです。
Q2,フランス語では? ➽ ブタ=Cochon イノシシ=sanglier
おや、違いが出てきましたね。ふむ。お料理文化と何か関わりがあるのでしょうか。
豚肉が大丈夫でも、イノシシの肉でアレルギーが出る人もいますし。←※気をつけてね
Q3,ドイツ語ではどうなる? ➽ ブタ=Schwein イノシシ=Wildschwein
なるほど。こちらも、イノシシ=野生のブタというスタンスですね。
ただし、我々の世代はもうひとつ、イノシシを表わす言葉があることを知っています。
『Eber』。エーベルバッハ少佐のお名前にある『エーベル』です。
区別するときもある、ということですか。
※ドイツでのブタの扱い・・・幸運を呼ぶ。新しい年の幸運を運んでくる。
↓
面白いなあ^▽^
ところで、なぜ今ごろこんな話題を持ち出したのかといいますと、去る大晦日の夜
「オレ、いのしし年なんやけど…」
ぽつりと甥っ子がつぶやいたときのことを思い出したからです。
そうか、この子が生まれてもう12年…。しみじみしつつも、無神経な私は
(°0° 反抗期はどう? そろそろとちゃうの?
ぽろりと口からそんな言葉をこぼしてしまい、その言葉にかぶせるように妹と姪っ子が
「ああ、反抗期やよ~」
「年がら年中反抗しとるな」
「………」
甥っ子は沈黙してしまいました。
あかん。
この母と姉が相手では、彼の『反抗』なんぞ通用しない (・_・;
甥っ子よ、おばちゃんには思う存分反抗してもよいのだぞ。
『亥年生まれの人は芯が強くて、ちょっとやそっとじゃ折れない』らしい。
たくましく育ってくれたまえ。