やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

インカのめざめ vs きたかむい

猫伸びる3月。

ようやく畑に畝ができました。

これでじゃがいもの植え付けができます。

今年は奮発して種芋を2キロ購入しました。

買ったのはいつもの農業屋さんです。

 

予約の段階でインカシリーズは完売御礼。

きた〇〇〇シリーズにしようかな、と。

なんとなくそう思ってお店に行きました。

すると、私を見かけた店員さんが

「インカのめざめ、ありますよ」

こそっと耳打ちしてくださいまして。

売り場に残っていたインカをゲット。

きたあかりを次の機会に回しました。

 

というわけで、購入したのがこちら。

インカのめざめきたかむいです。

これはまた対照的な組み合わせになりましたね。

 

▇ インカのめざめ

形状と大きさ:卵形・中

色:濃黄色

肉質:粘質で舌ざわりなめらか。

性質:カロチン豊富で栗の味わい。

 

▇ きたあかり

形状と大きさ:球・中

色:白

肉質:やや粉質

性質:食味・収量が男爵に優れる。

 

インカのめざめはねっとり系。

きたあかりはぽくぽく系のお芋です。

どちらもサイズは中とありますが、

 

\ででどん/

種芋の段階でこんなに差がありますよ。

左がインカのめざめ。右がきたかむい。

きたかむいの方がかなり大きいですね。

きっと穫れるお芋も大きいと思われます。

ちなみに真ん中のミカンはでこぽんです。

うまうま。

 

小さな種芋はそのまま植えます。

大きな種芋はすぱんと切ります。

切ったお芋に3個くらい芽が残ればOK。

 

\すぱん/

左がインカのめざめ。右がきたかむい。

クロさんや。

包丁を持っている時は腕の下に潜らないように。

危険ですし画像がぼやけてしまいました。

色の違い、分かっていただけますか?

包丁を入れたときの感触も違うのです。

きたかむいの方がさらっとしています。

 

切り口に腐敗防止の保護剤をぬりぬり。

本来、当日やるべき作業ではありません。

前日までに済ませましょう。

ぽふぽふ、けほけほ。

 

さて、準備はできました。

芋と肥料とスコップを持って畑にGO。

^・ω・^ てつだうことは?

特にありません。

そのへんで転がっていてください。

 

1.芋を植える位置を決める。

畝の上に芋を並べてゆきます。

イモ間はだいたい30㎝程度です。

私の中指から手首辺りまでの長さが15㎝。

それを目安に芋を置きます。

今回はちょいゆとりを持たせました。

 

2.穴を掘る。

穴の深さは10~15㎝。

スコップのメモリを見つつ掘り掘り。

穴の底に芋を置きます。

切り口は下にしました。

切り口を上に向けるやり方もあります。

 

3.芋を埋める。

周辺の土に肥料を混ぜ混ぜ。

その土を芋の上にかぶせました。

肥料の置き方もさまざまです。

要は芋が肥料を吸収できればよし。

私はいつも適当にやってます。

水やりもしません。自然に任せます。

 

4.ぽんぽん。

大きくおなり。

 

もうどこに芋がいるのか分かりません。

半月ホーで畝を整えたら作業終了です。

いーものたーめならえ~んやこ~ら。

 

^ーωー^ え~んやこ~ら。

 

5.完了。

畝は7本。

うち1本は短かったので5つ。

6本に7つの種芋を植えました。

 *インカのめざめ:31こ

 *きたかむい  :16こ

 

同じ1㎏だったはずなのに(°_°;

この数の差は芋のサイズの差。

種芋を小さく切るのが怖かったせいです。

 

さあ、じゃがいもは無事育つでしょうか。

うまくいけば5月末あたりに収穫の予定です。

 

^・_・^ 梅雨がどうなるかな。

 

◇ 今回使った保護材と肥料

保護材

 

肥料(土作り用)

 

肥料(じゃがいも用)

じゃがいも栽培5年め。
保護材はまだ半分以上残っています。