水を入れ替えたばかりの手水鉢に蜂が来ました。
モンスズメバチでしょうか。
ごくごくと無心に水を飲んでいます。
今日も朝から凶悪な暑さですからね。
たんとお飲み。
さて、私の放置畑ではナス科がしおしお。
ウリ科ががんばっています。
ちぴっこスイカも少し大きくなりました。
自然界からの水だけで生きているスイカ。
ツルが上を向いて伸びていきます。
先へ先へと咲いてゆく花。
雄花が多いのですが、今日は雌花を見つけました。
☆ほわほわ。
スイカのツルには産毛があります。
特にツルの先の方の毛は長くてみっしり。
雌花の下にある子房にもしっかり生えています。
この産毛の名前は『トライコーム(trichome)』。
日本語ですと『毛状突起』と呼ばれます。
さまざまな植物、作物に生えております。
柔らかそうに見えますが、けっこう硬い。
毛というよりは、枝のようなものらしいです。
着果直後のスイカの赤ちゃん。
この毛。なんのために生えているかというと。
*害虫から自分の身を守る。
*水分量の少ない実を乾燥から守る。
こういう役目を持っているのだそうです。
空気中の水分を吸収して、実の保水を図るとか。
なんという自然の叡智。素晴らしいです。
大事な大事な毛。
あまり触るとよくありません。
働きが悪くなったり、実の生育不良を引き起こたりします。
そっとしておきましょう。ないない。
実が大きくなるにつれ、この毛はなくなってゆきます。
そして、つるつるのスイカになるのです。
☆葉っぱの陰に新たなちびっこ発見。
☆刈り草でお布団作成。
☆大きくおなり。
可愛い可愛いちびっこスイカ。
いつまで見ていても飽きません。
ああ、このしましまが愛おしい。
^ーωー^ そろそろおやつー。
車の下から、サバ・アラートが聞こえます。
熱中症がこわいので、早めにおうちに戻りましょう。
*猫の後ろ頭がしましまスイカ模様。
*こちらは高級でんすけスイカ
^・ω・^ 本日、キジ出張中。