やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

草原ポタジェ化計画 ~草はフユシラズ~

 

フユシラズです /

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カレンデュラ(きんせんか)の一種で、イエローガーデンの端っこに植えてあります。

冬の寒さにも負けず、どんどん広がってくれて、グラウンドカバーになるはずでした。

けれど、なんだか元気がありません。

なぜなら…。

\ 野生の草の勢いに押されてしまうから /

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ああ、もう。ダッチアイリスが埋もれています。

このへろ~んと伸びているの、ダッチアイリス…ですよね? ニラ属じゃないよね?

 

臭いを嗅いで確認。たぶんニラ属ではない。 なので、とりあえず救出を。

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草はむしるだけにします。

霜が降りるこの季節、グラウンドカバーになってもらおうじゃないですか。

わさわさ繁っているのは、主にこの3種類。

   スズメノエンドウ ・ カラスノエンドウ ・ ホトケノザ

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ホトケノザは満開の花を咲かせています。

このピンクに近い紫の花を咲かせるのは、春の七草ホトケノザではありません。

春の七草でいうホトケノザキク科。黄色いタンポポに似た花を咲かせます。

こっちのホトケノザシソ科

毒ではないようですが、ちぎると薬臭い臭いがします。

何か薬効があるのでしょうか。シソ科だし。

 

カラスノエンドウは緑肥になります。たぶんスズメノエンドウも。

レンゲソウクローバーと同じで、良い土を作ってくれる草です。

あんまりブチブチ取ると、もったいない。

植えた花の根元だけにしておきましょう。

 

ウィンターコスモスにエンドウのひげが…。 おう! お休みのところ失礼しました。

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テントウムシがたくさん、エンドウたちの中で寝ていました。

草の中はあったかいんだな。

 

さて、どうなったかというと。

【BEFORE】            【AFTER】

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どこがどう変わったのか、自分でもよく分りません。

AFTER写真の右上の方に、ちぎった草が摘んであります。

だから、時間の経過としてはこの並べ方で正しいはず。

けれど光の加減くらいしか違いがないような気が、しないでもない。