「人と人とが支え合って…」
つい、そう続けてしまう方々。
そういう世代ですね? o(^▽^ 人 ^▽^)o
あの、某人気ドラマの影響は大きかった。
むか~し、むかし。私がケッコンという制度を利用したばかりのころです。
ハンコ屋さんが言いました。
「お二人の相性ですが、あなたが強すぎます」
はい?
そのハンコ屋さんによると、人という字は、右の一画が短いのだそうです。
※ こんな感じですね ↓
「片方が少し引いて安定が保たれるのに、あなたが強いのでバランスが悪いのです」
このままではうまくいかないから、ハンコを買いましょう、と。
いりません(°_°
なんで私が引かなきゃならないのか。
どうしても、というなら向こうが引いてもよかろう。
そのときは『女が一歩下がって』という考え方にカチン★ときたのですが。
ハンコ屋さん、アウトーー!
文字で開運を図る商売ですから、営業に使う場合は下調べをしていただきたかった。
『人』という漢字は、2人のニンゲンで構成されているのではありません。
1人のニンゲンを横から見た形からきているのです。
ニンベンの方が元々の形に近いですね。
黒板で説明するときには、これだけでは寂しいので顔をつけていました(°▽°;
ある日、若い理科の先生からツッコミが入りました。
「せんせー。アゴが長いです」
気にするな(°_°
「じゃあ、入るっていう漢字はどうなるんですか?」
『入』…(°_°
『人』と『入』よく似ていますね。
この漢字のもとのかたち…。 これでどうだ!
「せんせー。怪しすぎます」
たしかに、これでは不審者ですね。
ここで終わると大変なことになりますので、きちんとした(?)なりたちを。
人:立っている人を横から見たかたち 入:家などの入り口をかたどったもの
※参考→ 親子で学ぼう!漢字の成り立ち | 親子で学ぼう!漢字の成り立ち
ー私の心と生活の支え、本日は雨のため欠席ー
たぶん、どこかのお宅の納屋で寝ていますね。ふかふかのワラの中で。
ちゃんと食べにきてくれるかな?
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