やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

黒猫とミステリーを

10月7日は『ミステリー記念日』なのだそうです。

◇mystery

 神秘・不思議・不可解・怪事・奥義・秘伝…

辞書を引くといろいろな意味が現れますね。

けれどこの日は、エドガー・アラン・ポーの忌日。

彼の著作『モルグ街の殺人』が世界初の推理小説とされることに由来します。

ですので意味は一択。

 推理小説

 不可解な犯罪事件(多くは殺人事件)をテーマにした小説。

 

本日はしっとりと雨。

気分もしっとり。読書をするにはちょうどいい。

 

^・_・^ なにこれ。

f:id:kaedeya:20211007200410j:plain

以前、猫だまりさんからご紹介いただいた品。

100円ショップで購入した『毛取りクリーナー』ですよ。

これでねこねこマットをきれいにするのです。

 ➽ ロカボとLOCABOと目から抜け毛のクリーナー

「動物本体に使ってはならぬ」と書いてありますね。

使おうとする人がいるんですね、きっと。

 

ぺたんこになった毛足を逆立てるように撫でましたらば。

結構取れたよ、猫の毛が。

f:id:kaedeya:20211007201311j:plain
f:id:kaedeya:20211007201328j:plain

ダンボールくずは取りにくかったです。

草の実は取れませんでした(当たり前)。

 

^・ω・^ ふかふかになった。

f:id:kaedeya:20211007211433j:plain

よかったね。

抜け毛のお掃除が終わったら読書タイム。

本棚から、ご無沙汰本を抜き出してきました。

 

適当にばさばさーっと(°_°

f:id:kaedeya:20211007181635j:plain

どれにしましょうかね。

横溝正史さんなんてどうでしょうね。

たまに無性に読みたくなります。

八つ墓村』の「たたりじゃ~」とスケキヨは味があっていいですね。

持ってませんが。

北森鴻さんの作品も中毒性があります。

『蓮丈那智のフィールドファイル』シリーズはお気に入り。

民俗学に興味関心のある方におすすめです。

あれはミステリーに入るのかな。

ここにある『支那そば館の謎』はコメディタッチで楽しめます。

裏京都ミステリーと書いてあるから、ミステリーでしょう。

 

^ーωー^ すぴー。

f:id:kaedeya:20211007203256j:plain

エドガー・アラン・ポーにゆかりの記念日。

手の届く距離に黒猫。

できすぎ感丸出しのシチュエーション。

 

宮部みゆきさんにしよう(°_°

『蒲生邸事件』。

黒猫もポーも無関係。

がっつりと長編が読みたい気分だったのです。

たっぷり686ページ、厚さ2.5㎝の文庫本。

クロのすべすべ毛皮をなでながらページをはらり。

 

・・・・・

大学受験全敗の青年がタイムトリップに巻き込まれ、

飛んだ先は昭和十一年。

二・二六事件が起ころうとするその夜だった。

現場近くのお屋敷に潜り込んだ孝史くん。

そこで退役軍人である館の主人が自決を…。

・・・・・

 

ちまりちまりと一日かけて読み終わり、

読後に残るのはしんしんと降る白い雪。

静かな余韻。

 

そして裏表紙カバーに潜むどんでん返し。

 

大胆な着想で挑んだ著者会心日本SF大賞受賞長篇!

 ※ウラスジより

 

あれえ?

 

^ーωー^ みすてりー記念日は?

f:id:kaedeya:20211007211321j:plain

だいじょうぶ。

SF、歴史、ミステリー、ファンタジー

いろいろな成分が入ってますからセーフです。

……たぶん。

 

^・ω・^ ふつう、ウラスジって先に読むよね。