10月7日は『ミステリー記念日』なのだそうです。
◇mystery
神秘・不思議・不可解・怪事・奥義・秘伝…
辞書を引くといろいろな意味が現れますね。
けれどこの日は、エドガー・アラン・ポーの忌日。
彼の著作『モルグ街の殺人』が世界初の推理小説とされることに由来します。
ですので意味は一択。
推理小説。
不可解な犯罪事件(多くは殺人事件)をテーマにした小説。
本日はしっとりと雨。
気分もしっとり。読書をするにはちょうどいい。
^・_・^ なにこれ。
以前、猫だまりさんからご紹介いただいた品。
100円ショップで購入した『毛取りクリーナー』ですよ。
これでねこねこマットをきれいにするのです。
「動物本体に使ってはならぬ」と書いてありますね。
使おうとする人がいるんですね、きっと。
ぺたんこになった毛足を逆立てるように撫でましたらば。
結構取れたよ、猫の毛が。
ダンボールくずは取りにくかったです。
草の実は取れませんでした(当たり前)。
^・ω・^ ふかふかになった。
よかったね。
抜け毛のお掃除が終わったら読書タイム。
本棚から、ご無沙汰本を抜き出してきました。
適当にばさばさーっと(°_°
どれにしましょうかね。
横溝正史さんなんてどうでしょうね。
たまに無性に読みたくなります。
『八つ墓村』の「たたりじゃ~」とスケキヨは味があっていいですね。
持ってませんが。
北森鴻さんの作品も中毒性があります。
『蓮丈那智のフィールドファイル』シリーズはお気に入り。
民俗学に興味関心のある方におすすめです。
あれはミステリーに入るのかな。
ここにある『支那そば館の謎』はコメディタッチで楽しめます。
裏京都ミステリーと書いてあるから、ミステリーでしょう。
^ーωー^ すぴー。
エドガー・アラン・ポーにゆかりの記念日。
手の届く距離に黒猫。
できすぎ感丸出しのシチュエーション。
宮部みゆきさんにしよう(°_°
『蒲生邸事件』。
黒猫もポーも無関係。
がっつりと長編が読みたい気分だったのです。
たっぷり686ページ、厚さ2.5㎝の文庫本。
クロのすべすべ毛皮をなでながらページをはらり。
・・・・・
大学受験全敗の青年がタイムトリップに巻き込まれ、
飛んだ先は昭和十一年。
二・二六事件が起ころうとするその夜だった。
現場近くのお屋敷に潜り込んだ孝史くん。
そこで退役軍人である館の主人が自決を…。
・・・・・
ちまりちまりと一日かけて読み終わり、
読後に残るのはしんしんと降る白い雪。
静かな余韻。
そして裏表紙カバーに潜むどんでん返し。
※ウラスジより
あれえ?
^ーωー^ みすてりー記念日は?
だいじょうぶ。
SF、歴史、ミステリー、ファンタジー。
いろいろな成分が入ってますからセーフです。
……たぶん。
^・ω・^ ふつう、ウラスジって先に読むよね。