『とうもろこしを植えたい』。
毎年毎年、そう思っていました。
そうして毎年毎年、時期を逃しておりました。
はっと気づいて苗を買いに行っても売り切れ。
今年は三軒目のお店で見つけましたよ。
農家さんの持ち寄り品を扱うファーマーズマーケット。
さやえんどうの時もお世話になりました。
数年越しの宿願、とうもろこし苗ゲットです。
ででどん。
かぼちゃの隣に、畝を2本作りました。
1本につき6株植えるとして12株。
ポッド12個をほいほいっと買い物カゴへ。
で、レジの順番になって気づいたのですが、
1ポッドに複数生えてる。
しかも同じ品種で生産者が同じなのにお値段が違う。
120円、95円、65円。
苗の本数の違いでしょうか。
65円ポッドにも3本生えてたりしてますが。
まあいっか。
品種が同じなら問題はありません。
異なる品種を近くに植えるのはよくないのです。
交雑すると味や色に影響が出ますからね。
キセニア現象というらしいですよ。
難しいことはさておいて。
さあ、植えましょう。
昭和40年代に登場して以来のロングセラー。
高糖度型の代表選手、ハニーバンタムですよ。
屋台の焼きとうもろこしといったらコレですね。
粒がしっかりとして、最近のものより皮は厚め。
はるか昔に祖父が栽培していたのもたぶんコレ。
噛み応えのある懐かしい味がするはずです。
^・ω・^ いってらっしゃい。
三つ指ついてお見送り。
本日はお日さまぴっかぴか。
黒い色は熱を吸収しますので、お留守番です。
^・ω・^ いってらっしゃい。
サバ、日陰でリタイア。
なんのかんの言っても畑スキー。
作業を始めれば見に来るでしょう。
苗をポッドから出しまして。
うわ、根っこがぐるぐる。
できるだけ切らないように気をつけつつ株を分けます。
特に太い根っこは大事にしましょう。
びろ~ん。
おのれ、どんだけ長いねん。
^・ω・^ がんばれー。
フキパラソルの下、サバの手にも力が入ります。
やさしくほぐしたら、等間隔に並べて植えましょう。
株間はだいたい30㎝。
少々密な感じがしますが、とうもろこしは風媒花。
まばらに植えると授粉が大変なのです。
こんなもんかな。
軍手ものさし活躍中。
1つの畝に12本のとうもろこしが収まりました。
はみ出した苗は、かぼちゃの畝に居候させてもらいます。
24株+10株。
どのくらい育ってくれるかな。
^ーωー^ 点検中。
植え終わったら、恒例のサバチェック。
苗元に目の高さを合わせております。
真剣です。
^ー_ー^ うねってる。
いつものことです。
私の感覚がうねっているので仕方ありません。
ご容赦ください。
糸を張ると真っ直ぐ植えられますけどね。
面倒ですのでやりません。
あっという間に気温が上がってきましたよ。
バンタムたちにお水をあげて。
私たちも水分補給をいたしましょう。
パッツン、もっちり。
元気に育っておいしく実りますように。
^・_・^ ブラシかけて。
もっちり育ちなさったなあ。
今週のお題「懐かしいもの」