昨日、中猫キジが床下から出られなくなった話を書きました。
※コチラです ↓
頭の中が『?』でいっぱいになってしまった方もおられるかと思います。
1.どこから、どうやって床下に潜るのか。
2.なぜ猫はそんな所に潜りたがるのか。
3.床下はどのようになっているのか。
実家の離れは、地元の大工さんが建てて下さった
昔ながらの日本的な家屋です。
床下は、湿気がこもらない構造になっております。
こちらの写真は前に載せたものなのですが、
床下から出てくるキジ
これがどういうことかを、簡単にご説明いたします。
玄関をスパンと縦割りにした図です。
簡素化しすぎて、建築関係の方に申し訳ないんですが。
イメージです。イメージ(°▽°;
上り框の下はコンクリートで塞がれています。
が、空気の流れを作るために、隙間が作られています。
新しいお家には、多分このような隙間はないと思います。
床の下は、家を支える柱はありますが
空洞です。
立体駐車場を思い浮かべて下さい。
あんな感じです。下は土ですが。
で、猫はどうやって入るかというと、
このようにして…。
いくら『猫は液体である』とはいえ、
その液体は毛皮袋に入っております。
限界があります。
通り抜けられたんだから帰りも大丈夫かというと、
そんなことはありません。
内側で何かが引っかかったら、抜けられません。
それでも一度床下を知ってしまった猫は潜りたい。
一旦入ってしまえば、広々とした空間が広がっています。
猫のサイズからみれば、運動公園みたいなものです。
大きな猫、犬、人間。
怖いものは何も入って来ません。
鉄柵ごしに、明るい外の様子が見えます。
相手に気づかれることなく、
さまざまなものを観察することができます。
昔は、家の外側に設けられた通風口の破れから
動物が入り込むことがよくあったようです。
迷い犬が床下で仔犬を産んだ、とか。
わりと聞く話でした。
たしか、佐々木倫子さんの
『動物のお医者さん』
にもそういうシーンがありました。
昨日、キジ救出のために通風口の鉄柵をひとつ外してもらいました。
そこから中の様子を撮影してお見せしたかったのですが。
バリケードの上にチビたん。
守りは万全です。
このバリケードは私にも破れません。
右端のプランター手前にあるのも通風口です。
この離れ、通風口がものすごく多いです。
床下は全部ひとつながり。
鉄柵は格子窓。
あちこち駆け回って、いろんな場面を見ることが出来ます。
好奇心いっぱいの子猫にはたまりません。
しかし、そろそろ潮時のようです。
玄関のバリケード。
雑然として見苦しいですねえ。
単純なバリケードはすぐ破られるのです。
しばらくは、これでいきます。
未練がましくウロウロする中猫たち。
あきらめてお部屋の中で遊んで下さい。
ー本日の父のチチー
ダイちゃんはどこだー \(°△°;
^ーωー^; おちおち昼寝もできない。
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