からこんにちは。
40.8度という高熱を出したキジ。
触ると痛がる箇所はあるものの、傷はなく。
抗生物質、抗炎症剤を投与されて帰ってきました。
※お気に入りの場所でお昼寝中。
次の日には元気になったため、
風邪だな(°_°
と思いたい私は、獣医さんからの説明を一部省略しました。
▇ 省略部分:ケガが原因の発熱だった場合。
*消毒で済むような傷なら、この処置で治ります。
*さもなくば、ダイちゃんと同じ道をたどります。
ダイちゃんと同じ道…。
つまり、膿瘍。
↓(コチラです)
※お気に入りの場所をサバにとられたキジ。
※仕方がないので端っこで寝るキジ。
あれから3日。
皮膚が破れました(°_°
あの発熱はケガによるものだったことが判明。
さっそく病院へ連れて行きました。
獣医さんの見立てによると、猫の爪によるケガです。
「逃げようとしたところを、後ろからガシッと…」
細い爪でぐっさりやられた跡です。
犯猫はおそらく、ノラ雄。
ウシマツさんか、キジトラさんか…。
やられる前に逃げて欲しいですが、キジは鈍くさい。
爪はかなり深くまで食い込んだようです。
小さな傷口はすぐに塞がりました。
キジの毛は長く、肉はやわやわです。
発見できるはずがありません。
傷は中で化膿してゆきました。
膿がたまり、発熱・通院。
いったん解熱剤で元気になりまして、
回復したかのように思われました。
現実を見ていただきましょう。
膿瘍が進んだ結果です。
毛皮に何かくっついてる?
というふうにも見えますね。
キジの背中。
ものすごくヒドイ状態、には見えません。
だから、
「あら~、ケガ? 拭いておこうね」。
で、済ませてしまいそうになります。
バリカンで毛を刈って、処置をしてもらうキジ。
獣医さんが傷口を見せてくださいました。
丸く、いびつな形に破れた皮膚。
その下には直径6㎝くらいの空洞がありました。
膿が溜まっていた部分です。
もう出てしまったので、ぺっちゃんこ。
膿が出てしまえば、本猫はいったん元気になります。
イヤ~な違和感がなくなりますから。
でも、しっかり洗浄しておかないと、
雑菌を中に残したまま傷口が塞がります。
そしてまた化膿して…。
その部分が壊死します。
さて、入院です。
ケガ猫をお預けして、フードを取りに実家へ。
病院に戻ると、手術はすでに終了しておりました。
「トイレで寛いでいますよ」
スタッフさんに案内されて面会にいくと、
大きな個室ケージの隅っこでいじけていました。
あまりに哀れだったので、写真はありません。
ダイちゃんのケースと違うのは、
『切開して膿を出した』のではなく、
『皮膚が破れるまで悪化した』という点。
入院が何日になるかはまだ不明です。
それは仕方ありません。
それより、私を見るキジの不信に満ちたまなざし。
^ー_ー^ このにんげんは信用できない。
退院後が思いやられます。
^・ω・^ この場所はいただいた。
…とりあえず貼り付けておこう(°_°;