めっきりと間食をしなくなりました。
夏の間は熱中症予防にアイスを食べていました。
けれどお菓子類はご無沙汰です。
自分の菓子より猫のごはん(°_°
カリカリの袋が重くて、余分なものを買っている場合じゃありません。
おかげさまで体重がキープされております。
先日のこと。
いつものドラッグストアで山積みのチョコが目に入りました。
キットカットですよ。
1935年のイギリスで
『お弁当と一緒に職場に持って行けるチョコレートバー』
というコンセプトで誕生した4フィンガーのウェハースチョコ。
*名称:チョコクリスプ
*製造元:ロントリー社
Have a break, have a KITKAT.
このキャッチコピーなどは1958年からあるそうですよ。
すごいですね。
キットカットが日本にやって来たのは1973年。
ネスレ社からの発売になったのは1988年だそうです。
2002年頃からは受験生のおともに。
「きっと勝つと」
九州弁ですね(°_°
これが全国に広がって、めでたく縁起物に昇格いたしました。
※参照→キットカット・ヒストリー | キットカットを知る |
大袋にどっさりと小さな個包装のウェハースチョコ。
個包装にはメッセージなどが入っていましたっけ。
季節に合わせた演出もあって、商売上手です。
さて。
私がキットカットの山に目を留めたのは、懐かしさではありません。
袋に違和感があったのです。
なんだかツヤがないな(°_°
手触りも違います。
すでにご存じの方もいらっしゃるでしょう。
袋がプラじゃない。
FSCと書かれた木のマークがついています。
責任ある木質資源を使用したパッケージ、ですって。
FSCとは何ぞ(°_°
ちょこっと調べてみました。
FSC=Forest Stewardship Council
日本語訳すると「森林管理協議会」。
責任ある森林管理を普及させるために設立された国際的な非営利団体だそうです。
NPO法人ってことですね。
このマークがついているということは、
こういう木材は使っていませんよ
・違法に伐採された木材。
・伝統的権利または市民権を侵害して伐採された木材。
・管理活動により高い保全価値が脅威にさらされている森林から伐採された木材。
・植林地または森林以外の用途に転換されつつある森林から伐採された木材。
・遺伝子組み換え樹木が植林されている森林からの木材。
と、FSCさんに認証されているということです。
ミックスと書いてありますから100%じゃないのでしょう。
けれど、地球にやさしい活動をしていますよ、と。
キットカットの袋は、そう言っているわけです。
今、日本ではどんどん山が崩されております。
しかし一方で放置林は増えるばかり。もっさもさ。
お山と人とのお付き合いがよりよいものになるように。
願いをこめて。
雨の日の読書のおともに。
いただきます(ー人ー
個包装にはプラマークがついていました。
^ー_ー^ いっぺんには無理でしょ。
そうですね。
^・ω・^ 贈るときにはチョコ溶け注意。