やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

『猫たむし』が増えているそうです。

猫飼い人口がどんどこ増えているようです。

ここ数年そういう傾向があったみたいですが

新型コロナの流行がそれに拍車をかけました。

 

旅行にも行けず、グルメなお店にも行きづらい。

外出を控えて、おうちにこもりっきり。

動物に癒しを求める人が増えたのです。

大型犬は散歩が大変です。

小型犬や猫だとお手軽な感じがするのでしょう。

 

f:id:kaedeya:20211220143814j:plain※キジのアウトドア活動 ↑

 

コロナが収束したらどうなるかな。

「この子をひとりにするとかわいそう」

って、在宅勤務を続ける人はどれくらいいるかな。

コロナ明けに注目です。

 

ともあれ、猫ビギナーが増加中。

いろいろトラブルもあるでしょう。

ちょっと猫の機嫌が悪くなると

「もしや病気では?」

とドキドキしたり。

うっかりしっぽこを踏んでしまって

「もしかして折れたのでは!?」

とビビったり。

 

飼い猫の心配をするのは、人間の役目。

猫のプライベートな時間も尊重しつつ、

仲よく暮らしていただきたい。

 

猫を飼い始めた人が心配なこと。

「猫にコロナを移してしまったらどうしよう」

飼い主が新型コロナウィルスに感染した場合、

犬猫さんのPCR検査結果が陽性を示すのは約2割。

一緒に寝ている場合は感染しやすい…って。

ただ、人間と違ってほぼ症状が出ないらしいですよ。

すごいですね。

それにこのウィルスは、犬や猫から人間には移らないみたい。

今のところ研究者さんの見解はそうなっています。

 

つまり、あれです。

気をつけるべきことは他にある。

人獣共通感染症は身近なところにひそんでいます。

今、増えているらしいのが

皮膚糸状菌

通称:猫たむし。

 

◇ 原因=白癬菌(はくせんきん)

 白癬菌または皮膚糸状菌と呼ばれる真菌。つまりカビ。

 水虫やタムシの原因になります。

◇ 主な症状

  猫 ➽ 顔・耳・手足などに丸い脱毛。

   フケやカサブタが見られる。

   かゆみの程度はさまざま。

 人間 ➽ 顔や首に赤いブツブツができる。

   頭にカサカサした脱毛斑が見られる例も。

 

f:id:kaedeya:20211220144223j:plain※目の上にまろパゲっぽい薄毛地帯がありますが正常です ↑

 

猫を飼っている人が

「おでこにでっかいニキビが」

と、人間の皮膚科医院に行くと

猫たむしを疑われてしまうらしいですよ。

それだけ増えているってことです。

ついでに、水虫を持っている人間の方。

素足で犬猫に触ってはいけないそうです。

移るかもしれませんからね。

 

本日は人間用病院からの情報でした。

 

^・ω・^ おかしいと思ったらお医者さんへ。