猫飼い人口がどんどこ増えているようです。
ここ数年そういう傾向があったみたいですが
新型コロナの流行がそれに拍車をかけました。
旅行にも行けず、グルメなお店にも行きづらい。
外出を控えて、おうちにこもりっきり。
動物に癒しを求める人が増えたのです。
大型犬は散歩が大変です。
小型犬や猫だとお手軽な感じがするのでしょう。
※キジのアウトドア活動 ↑
コロナが収束したらどうなるかな。
「この子をひとりにするとかわいそう」
って、在宅勤務を続ける人はどれくらいいるかな。
コロナ明けに注目です。
ともあれ、猫ビギナーが増加中。
いろいろトラブルもあるでしょう。
ちょっと猫の機嫌が悪くなると
「もしや病気では?」
とドキドキしたり。
うっかりしっぽこを踏んでしまって
「もしかして折れたのでは!?」
とビビったり。
飼い猫の心配をするのは、人間の役目。
猫のプライベートな時間も尊重しつつ、
仲よく暮らしていただきたい。
猫を飼い始めた人が心配なこと。
「猫にコロナを移してしまったらどうしよう」
飼い主が新型コロナウィルスに感染した場合、
犬猫さんのPCR検査結果が陽性を示すのは約2割。
一緒に寝ている場合は感染しやすい…って。
ただ、人間と違ってほぼ症状が出ないらしいですよ。
すごいですね。
それにこのウィルスは、犬や猫から人間には移らないみたい。
今のところ研究者さんの見解はそうなっています。
つまり、あれです。
気をつけるべきことは他にある。
人獣共通感染症は身近なところにひそんでいます。
今、増えているらしいのが
皮膚糸状菌症
通称:猫たむし。
◇ 原因=白癬菌(はくせんきん)
水虫やタムシの原因になります。
◇ 主な症状
猫 ➽ 顔・耳・手足などに丸い脱毛。
フケやカサブタが見られる。
かゆみの程度はさまざま。
人間 ➽ 顔や首に赤いブツブツができる。
頭にカサカサした脱毛斑が見られる例も。
※目の上にまろパゲっぽい薄毛地帯がありますが正常です ↑
猫を飼っている人が
「おでこにでっかいニキビが」
と、人間の皮膚科医院に行くと
猫たむしを疑われてしまうらしいですよ。
それだけ増えているってことです。
ついでに、水虫を持っている人間の方。
素足で犬猫に触ってはいけないそうです。
移るかもしれませんからね。
本日は人間用病院からの情報でした。
^・ω・^ おかしいと思ったらお医者さんへ。