やれることだけやってみる

マイナスからの畑作り。草と戦い、疲れたら猫といっしょに昼寝をします。

さやえんどうがしんなりしています。

さやえんどうの葉っぱが赤くなりました。

これは昨日の状態です。

苗を植えたのは2月21日。

今から2週間ほど前になります。

小雪が降る日のことでした。

あのとき、苗はみずみずしい緑色でした。

 

しかしまあ驚くことはありません。

こちらの品種は「赤花きぬさや」。

もともと赤い色素を持っております。

葉っぱが赤くなってもどうってことはないのです。

 

それよりも心配なのは。

全然大きくなっていませんね(°_°;

というか、

\ しわしわ /

なんだか元気のない子がいます。

これはゆゆしきことですよ。

他の子はまだ無事ですが先が不安です。

 

何がいけないのでしょうか。

病気でもなさそうですし、まだ害虫もいません。

原因は何なのか。頭を整理してみましょう。

 

1.連作障害。

マメ科植物は連作に弱い。

去年と同じ場所で育てては絶対にダメです。

『3~4年は間をおいて』と言われることも。

今年植えた場所は2019年に植えた場所。

以来、マメ科作物は避けています。

 → 問題なし。

 

2.土が合わない。

えんどうは酸性の土壌、水はけの悪い土が苦手。

何もしないと酸性雨のせいで土はどんどん酸性に傾きます。

そこで中和するために苦土石灰をまいたりします。

ここは大量の草を燃やした場所。

草木灰が効いているはずなのです。

ねっとり土ではありませんし。

根っこが酸素不足、と言うこともなさそう。

 → たぶん問題なし。

 

3.肥料不足。

植えるときにあげました。

「植付け1~2週間前に施肥」

と肥料の袋に書いてありましたね。

もう植え付けから2週間経っていますから。

 → おそらく問題なし。

 

4.水不足。

えんどうの原産地は中央アジア~地中海。

わりと水の少ない地域です。

地植えの場合はほとんど水やりもいりません。

ただし、水は必要です。

水がないと光合成ができません。

土が乾いたら、お水をたっぷりあげましょう。

さて、今の土の状態は… 。

 → ぱっさぱさ。

 → じゃばー。

ふう、危ないところでした。

これで次の日には復活してくれるでしょうか。

 

えんどうの心配をしつつ、

サラダくんを転がす私。

 

陽射しを堪能するサバ。

 

猫車の下に潜むクロ。

 

キジ。

 

そうして日は暮れて、お空には満月。

黄色いワームムーンがきれいに見えました。

翌日の晴天を約束してくれています。

 

で、本日の赤花きぬさやですが

それなりになんとか。

なんとか持ちこたえております。

 

スナップえんどうは全員元気。

10株もありますから。

1つや2つ、枯れる苗があっても仕方ない。

ですが近くに生えるマメ科野草を見ますとね。

 

もりもり。

連作障害とか、酸性土壌が、とか。

全くお構いなし。

毎年同じ場所にわしゃわしゃ生えます。

お世話ナシでぐんぐん育ってくれます。

それを見ますとね。

 

みじゃあ。

つい八つ当たりをしてしまうのでした。

 

^・_・^ おとなげない。