朝っぱらからセミが鳴いていました。
そろそろ梅雨明けが近いようです。
梅雨明け直前といえば、雷さまですね。
「雷が鳴ると梅雨が明ける」
と言われております。
南からやってきた太平洋高気圧が梅雨前線をぐいぐい。
高気圧がもたらす蒸し暑い空気により雲がもくもく。
稲妻がきらめき、ド派手に雷鳴がとどろきます。
^・_・^ おへそに注意せねば。
テーブルの下に避難するキジ。
雷さまは猫のおへそも取るんでしょうかね。
どれ、見せてみなさい。
^・ω・^ ほいっちょ。
我が家で一番短毛のクロのお腹を観察。
どこにおへそがあるのか分かりません。
見事に隠されております。
おそらく取られることはないでしょう。
^・_・^ おへそ取ってどーすんの。
食べるらしいですよ。
お弁当箱に詰めてお仕事に出かけたりするようです。
人間のおへそはごちそうなのですって。
私がぴちぴち女子中学生だったころ、
カーラジオから落語が流れてきました。
ぼやーっと聞いたお話はこんな感じ。
・・・・・
雷さんの娘が鬼のお嫁さんになりました。
お正月になり、彼女は張り切っておせち料理を作ります。
そうして夫の一族に振る舞ったのでした。
一の重には人間の耳、二の重に人間の目玉。
「うおー、すごいごちそうじゃのう」
三の重をパカッと開けると、そこにへそ。
鬼の一族の盛り上がりは最高潮に。
四の重には一体どんな珍味が入っているのか。
わっくわくの鬼たちに雷娘は恥じらいつつこう言いました。
「へその下はお見せできません」
・・・・・
艶笑落語、艶ばなしになるのかな。
細部はうろ覚えですが、ピンクなお話というよりは
物質的な下ネタ(°_°
お弁当箱や重箱の一番下には何が入っているのか。
へそより下にある重要な器官……。
どれも大切ですけれども。
はっ、もしや。
尻子玉か!?(°△°;
これを取られると大変なことになります。
命は助かっても心がふにゃふにゃに。
とかなんとか書いていたら、雷ごろごろ。
ついに来ましたか。
さあ、みんな。尻子玉をガードです。
^・_・^ どやって?
尻子玉はどこにあるのか。
場所が分からないので守り方が分かりません。
^・ω・^「雷の弁当」はこちら。